目次
1.配信日時
日時 | 令和2年7月10日(金) 14:00~16:00 |
会議形態 | 諸般の状況を踏まえ、従来の航空会館での開催ではなく、web会議システムを用いた質疑も可能な形式で開催とさせていただきます。 web会議システムへの参加情報につきましては参加申し込みをいただいた方に追ってご連絡させていただきます。 |
2.報告テーマ
(1)日本版シュタットベルケの可能性
京都大学大学院
経済学研究科/地球環境学堂
教授
諸富 徹 様
テーマ(1)について |
本講演では、ドイツ発祥の「シュタットベルケ」とは何か、それが日本で注目される背景、地域経済循環の考え方、ドイツと日本の違い、日本版シュタットベルケの実例などについて説明する。日本版シュタットベルケは、すでに全国で約40程度の設立事例がみられるが、地域新電力として設立されるため、エネルギー事業としての側面をもつ。しかし中長期的には、まちづくり事業者を志向しており、エネルギー事業はそのための手段だといえる。特にインフラの維持更新、レジリエンスの確保といった地域ニーズが背景にあり、それらと結び付けて、シュタットベルケ設立に向けた地域の動きを理解する必要がある。 |
(2)地域エネルギー利活用の課題と展望
エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部
主管研究員(副部長)
森山 亮
テーマ(2)について |
第5次エネルギー基本計画において、再エネの主力電源化、水素/蓄電/分散型エネルギーの推進、分散型エネルギーシステムと地域開発といった地域に賦存するエネルギーの活用に関するキーワードが挙げられている。 IAEが2018年度に策定した「中長期ビジョン」における2050年超に向けたエネルギーシステムのメガトレンドに基づき、地域のエネルギー利用についてその課題と展望を述べ、IAEの地域エネルギー利活用に関する今後の取り組みを紹介する。 |
3.申し込み方法
申し込みは締め切りました。
4.連絡先
お知らせ | |
2019年9月より運営を変更しております。詳細は以下(リンク)のとおりです。 | |
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