目次
1.日時・会場
日時 | 平成30年7月13日(金) 14:00~16:00 |
会場 | 航空会館 5階 501・502会議室 |
2.報告テーマ
(1)反応・分離を技術革新する電子・イオンの制御科学
~持続可能な反応プロセスを目指して~
国立研究開発法人 科学技術振興機構
研究開発戦略センター
環境・エネルギーユニット
フェロー
尾山 宏次 様
テーマ(1)について |
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COP21合意を受けた我が国の2050年長期的目標に向けた対応、および究極的な持続可能性社会を目指すためには、炭素・水素の循環的利用を可能にするエネルギー・物質変換技術への取り組みが重要になる。このような観点より科学技術振興機構研究開発戦略センターでは、国内外の状況調査、産学官の関係者からの情報・意見交換を通じて、国として推進すべき研究開発戦略(戦略プロポーザル)を作成・提案した。ここではその内容について報告する。 |
(2)CO2を有効利用したエネルギーシステムの構築
一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部
部長
橋﨑 克雄
テーマ(2)について |
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本年5月に公表された第5次エネルギー基本計画(案)において、2030年に向けた基本的な方針と政策対応、及び2050年に向けたエネルギー転換への挑戦とし、それぞれ基本的方針と政策、及びシナリオ設計が提起された。 そこには、2030年計画ではエネルギーミックスによる既存技術の最大限対応でGHG26%減、2050年シナリオでは革新技術によりGHG80%減が謳われており、その達成のために全方位的にあらゆる手段で脱炭素化エネルギーシステムを構築し、我が国のみならず国際的にも貢献していくことが記されている。 本講演では、その中で複数あるシナリオの中の再エネ最大+(火力)について、昨今開発が活発化しているCCU技術を組み込んだエネルギーシステムの構築の可能性について言及する。 |
3.申し込み方法
申し込みは締め切りました。