目次
日時・会場
日時 | 平成26年12月19日(金) 14:00~16:00 |
会場 | 航空会館 5階 501・502会議室 |
報告テーマ
(1) SIPエネルギーキャリアプログラムの概要とキャリアとしてのアンモニア技術
内閣府 SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)
「エネルギーキャリア」
サブ・プログラムディレクター
秋鹿 研一 様
テーマ(1)について |
エネルギーキャリアプログラムは水素社会システムの鍵として期待され、オールジャパン体制で始まった。その背景と体制を紹介する。液水、有機ハイドライド、アンモニアはそれぞれの特徴を生かすべく開発が期待されている。先行する液水、有機ハイドライドに対し、アンモニアはどのような特徴があるか、アンモニア燃焼、アンモニア燃料電池、分散型アンモニア合成技術に触れる。また、天然ガス由来の大型アンモニア合成技術を紹介し、これまで関与できなかったアンモニア合成技術の国産化の可能性について述べる。国外での再生可能エネルギーからのアンモニア合成開発動向にも触れる。 |
(2) 水素エネルギーの大規模貯蔵輸送技術
-SPERA水素システムと水素サプライチェーン構想-
千代田化工建設株式会社
技術開発ユニット 兼 水素チェーン事業推進ユニット
技師長
岡田 佳巳 様
テーマ(2)について |
水素エネルギーは新しいエネルギー基本計画にて、将来の重要な二次エネルギーと位置づけられ、実用化普及に向けた戦略ロードマップも発行されたほか、燃料電池自動車の発売も開始も発表されている。水素を汎用エネルギーとして大規模に利用するには、エネルギー基本計画の方針である3E+Sに適合することが必要であり、水素エネルギーの場合は石油や天然ガスと同様に安全に大規模に貯蔵輸送できることが必須である。 本講演では、千代田化工建設が水素エネルギーの大規模貯蔵輸送システムとして開発した”SPERA水素”システムと水素サプライチェーン構想について紹介する。 |
申し込み方法
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