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グループのミッション
当グループでは、国内既設炉の代替炉および国際標準炉として、2030年代の実用化を目指した次世代の軽水炉に関し、国の財政的支援の下、電力会社の協力を得て原子炉メーカーと一体となった技術開発事業を実施してきた。東日本大震災後は、当面の重要課題である原子力発電所の安全性向上に有効な技術課題に絞り取り組んできた。
原子力の安全性向上に資する技術開発
福島第一事故の教訓と知見に基づき、原子力プラントの安全性をさらに高度なものとするために必要な技術開発(原子力の安全性向上に資する技術開発)を実施した。すなわち、深層防護の更なる強化を図り、世界最高水準の安全性を確保するための技術開発(免震技術、過酷事故対策技術等)等である。これらの技術開発の成果は、原子力プラントの更なる安全性の向上に寄与するとともに、原子力発電所の性能評価の高度化や安全対策の検討への適用が可能である。産業界では、これらの新しい技術を取り入れ、さらに安全性の高く、より社会的受容性の高い新型軽水炉を目指している。
これらの技術開発は、原子炉メーカを実施主体とし、原子炉メーカ、電力会社及びエネ総研の共同研究として開発を実施してきた。その成果は、広く学会や国際会議等において発表されている。

[学会等での発表]
- 希ガスフィルタシステムの開発
- 日本原子力学会(2023年, 2025年)、高分子学会(2025年)、等
- 先進建設工法の開発
- 日本建築学会(2023年)、原子炉構造工学会議(SMiRT)(2025年)、等
- 静的デブリ冷却システムの開発
- 日本原子力学会(2014年, 2016年, 2019年, 2021年)、原子力発電プラントの進歩に関する国際会議(ICAPP)(2014年, 2016年, 2018年)、等
- RCPシール漏えい防止対策技術の開発
- 日本保全学会(2025年)
- 免震システムの評価手法開発
- 日本建築学会(2013年, 2014年, 2015年, 2016年)、日本機械学会(2013年, 2014年, 2015年, 2016年)、圧力容器および配管の国際会議(ASME-PVP)(2014年)、原子炉構造工学会議(SMiRT)(2015年)、等
- 格納容器構造の健全性評価手法の高度化
- 日本原子力学会(2015年, 2017年)、日本建築学会(2016年, 2017年)、原子炉構造工学会議(SMiRT)(2015年, 2017年)、等
- 静的格納容器冷却システム(PCCS)の開発
- 日本原子力学会(2012年, 2014年, 2015年, 2016年)
- 蒸気発生器の安全性高度化
- 圧力容器および配管の国際会議(ASME-PVP)(2019年, 2022年, 2023年)、等
- 炉心の安全性高度化
- 日本原子力学会(2021年)、圧力容器および配管の国際会議(ASME-PVP)(2018年)、等
- 安全システムの高度化
- 日本原子力学会(2015年)、原子力工学国際会議(ICONE)(2014年, 2016年)、等
- 溶融デブリ炉内保持(IVR)の開発
- 日本原子力学会(2012年, 2013年, 2014年, 2015年, 2017年)、原子力発電プラントの進歩に関する国際会議(ICAPP)(2014年, 2016年, 2017年)、等
連絡先
| 氏名 | |
|---|---|
| 部長 久田 司 |




