1.配信日時
| 日時 | 2025年11月21日(金) 14:00 ~ 15:30 |
| 会議形態 | Cisco Webex Webinars 会議システム |
2.報告テーマ
報告テーマ:「原子力発電所の廃止措置費用に係る海外の検討状況」
一般財団法人エネルギー総合工学研究所 原子力技術センター 廃止措置グループ 部長
平井 輝幸
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2025年10月現在、215基の原子炉が恒久停止している。稼働中の原子炉は416基あるが、そのうち7割弱(282基)が30年以上、4.5割(189基)が40年以上経過しており、IAEAによれば、今後1~20年で恒久停止の速度が加速する可能性が高いとされ、廃止措置の資金と労働力のニーズは将来大幅に増加することが示唆されている。一方で、1980年代以降、廃止措置活動においてコスト超過とスケジュール遅延を経験したことを踏まえ、原子力施設の廃止措置費用の正確な見積りは、原子力施設を有する各国の関心の一つとなっている。本講演では、OECD/NEA、IAEA等の国際機関及び世界で最も廃止措置が進捗している米国における、廃止措置費用の見積り方法やコスト影響要因に関する検討状況を概説すると共に、近年の廃止措置費用の見積りや実績についても紹介する。
3.申し込み方法
申し込みは締め切りました。
4.連絡先
お知らせ
2019年9月より運営を変更しております。詳細は以下(リンク)のとおりです。
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