第453回月例研究会のお知らせ(2025.10.16(木)14:00～16:00)

１.配信日時

日時	２０２５年１０月１６日（木）　１４：００ ～ １６：００
会議形態	Cisco Webex Webinars 会議システム

２.報告テーマ

全体テーマ：GHG排出削減のためのメカニズム

“GHG：温室効果ガス”

報告テーマ１：「GX-ETSの義務化の方向性」

“GX-ETS：グリーントランスフォーメーション排出量取引制度”

早稲田大学　政治経済学術院 教授・環境経済経営研究所 所長
有村　俊秀　様

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　我が国は, GXを実現するための成長志向型カーボンプライシング構想を推進している．
　本年５月には, 一定規模以上の二酸化炭素の排出を行う事業者を対象に排出量取引制度参加を義務づける改正GX推進法が成立し, 排出量取引制度設計に関する議論が始まっている．
　講演では, 制度の背景, 義務化の方向性と関連動向を紹介する．

報告テーマ２：「JCMの最新動向」

“JCM：二国間クレジット制度”

一般社団法人海外環境協力センター　プロジェクトリーダー
渡辺　潤　様

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　日本政府は二国間クレジット制度（JCM）を2013年度より運用開始し、JCMの構築・実施を通じて、官民連携で2030年度までの累積で１億tCO2程度、2040年度までの累積で２億tCO2程度の国際的な排出削減・吸収量を確保することを目指している。本発表では、JCMのこれまでの実績（JCM設備補助事業、パートナー国拡大等）を振り返り，最近起こっている変化（パリ協定6条ルール対応、民間JCM推進、セクター拡大等）を紹介するとともに，2030年・2040年目標達成に向けた課題と可能性（制度プロセス，クレジット需要，国際的事情等）を考察する。

３.申し込み方法

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４.連絡先

お知らせ

2019年9月より運営を変更しております。詳細は以下（リンク）のとおりです。

講演資料（PDF版）のダウンロード(賛助会員限定)

１週間前を目途に賛助会員様向けウェブサイト「エネルギー技術情報プラットフォ ーム（ETIP）」へ講演資料（PDF版）を掲載いたします。
よろしくお願い申し上げます。