第450回月例研究会のお知らせ(2025.6.20(金)14:00～16:00)

１.配信日時

日時	２０２５年６月２０日（金） １４：００ ～ １６：００
会議形態	Cisco Webex Webinars 会議システム

２.報告テーマ

報告テーマ１：「産業用ヒートポンプの特徴と技術動向」

一般財団法人 電力中央研究所　 グリッドイノベーション研究本部　ENIC研究部門　主任研究員
甲斐田　武延　様

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　産業部門の脱炭素化に向けて，高効率な電化技術である産業用ヒートポンプへの期待は大きい。近年，ヒートポンプ供給温度の高温化などの技術開発が進展し，その技術的ポテンシャルは向上してきている。一方，産業用ヒートポンプは未だ導入初期段階であり，技術開発だけでなく，技術展開していくための取り組みが求められる。本講演では，産業用ヒートポンプの技術的特徴を踏まえ，国内外の技術動向を概説するとともに，今後の課題と展望を述べる。

報告テーマ２：「産業用ヒートポンプの普及に向けた取り組み」

一般社団法人 日本エレクトロヒートセンター　企画部長
渡邉　規寛　様

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　化石燃料の大半を輸入に依存する我が国において、省エネの重要性は益々高まり、2050年CN達成に向けCO₂排出量の削減が進められている。産業部門は我が国のCO₂排出量の約4割を占めており、製造業・需要サイドの取組は最重要課題である。
　再生可能エネルギーなどを活用した、CO₂フリー電源の活用は拡大しつつも、産業部門の電化率は低調。特に熱の利用については、いまだ化石燃料が主となっている。この産業部門の熱利用、CN達成のカギとなるのが、産業用ヒートポンプをはじめとした、電気加熱システム。
　今回は「産業用ヒートポンプ」（唯一投入エネルギー以上の働きができる）について解説し、利用拡大に向けた取り組みなどを解説する。

３.申し込み方法

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４.連絡先

お知らせ

2019年9月より運営を変更しております。詳細は以下（リンク）のとおりです。

講演資料（PDF版）のダウンロード(賛助会員限定)

１週間前を目途に賛助会員様向けウェブサイト「エネルギー技術情報プラットフォーム（ETIP）」へ講演資料（PDF版）を掲載いたします。
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