1.配信日時
日時 | 令和5年10月19日(木) 14:00 ~ 16:00 |
会議形態 | Cisco Webex Webinars 会議システム |
2.報告テーマ
発表テーマ1:「グリーン水素製造技術としての水電解」
横浜国立大学大学院工学研究院 教授
横浜国立大学先進化学エネルギー研究センター センター長
水素エネルギー協会 会長
光島 重徳 様
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地球温暖化抑制のためには再生可能電力を基盤とするエネルギーシステムを構築する必要があり、再生可能電力と水から水素を製造するグリーン水素製造技術が重要なカギである。本講演では水電解の原理や現状技術、低コスト水素製造に向けた水電解技術及びエネルギーシステム構築のための課題について纏める。
発表テーマ2:「中部圏における産業横断 水素大規模社会実装の実現に向けて
(中部圏水素利用協議会の取り組み)」
中部圏水素利用協議会 事務局長
トヨタ自動車(株)水素ファクトリー 水素事業推進室 プロフェッショナルパートナー
水谷 英司 様
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中部圏は発電、石油産業、製鉄、自動車産業などすそ野の広い産業集積地であり、カーボンニュートラルに向け全体での産業構造改革、エネルギー転換が急がれます。水素の大規模社会実装に向けて、一般には臨海部コンビナート、発電などエネルギー産業優先の視点もありますが、中部圏の活動は臨海部~背後圏にかけての産業横断的な需要家仲間づくりと、その水素サプライチェーン構築を目指しています。事業化に向けハードルは高いですが、日本全体の産業競争力に裨益するロールモデルであり、国、自治体、民間連携のもと実現に向けた活動状況を紹介します。
発表テーマ3:「水素サプライチェーンの水素コスト及び炭素集約度の分析事例について」
一般財団法人エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 水素エネルギーグループ 副部長
石本 祐樹
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ネットゼロエミッションに大きく貢献するエネルギー媒体として水素や水素を用いた派生燃料が注目されている。水素は様々な一次エネルギー資源から製造でき、多様な需要先で利用できることから、構成機器や規模も含め多くの種類のサプライチェーンが想定され、利用端でのコストや炭素集約度についてもサプライチェーンにより異なると考えられる。発表では、海外からの輸入、国内のサプライチェーンについて、利用端でのコストや炭素集約度を分析した事例を報告する。
3.申し込み方法
申し込みは締め切りました。
4.連絡先
お知らせ
2019年9月より運営を変更しております。詳細は以下(リンク)のとおりです。
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