1.配信日時

日時 令和2年11月13日(金) 14:00~16:00
会議形態 諸般の状況を踏まえ、従来の航空会館での開催ではなく、web会議システムを用いた質疑も可能な形式で開催とさせていただきます。
web会議システムへの参加情報につきましては参加申し込みをいただいた方に追ってご連絡させていただきます。

2.報告テーマ

(1)水素燃焼タービン発電技術と世界の開発動向

一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部
主管研究員
松本 俊一

テーマ(1)について
発電分野の地球温暖化対策として、再生可能エネルギーへのシフトとともに化石燃料を用いる火力発電の脱炭素化が進められている。本報告では、LNG火力の中核となるガスタービン発電技術について、水素の混焼、専焼、酸素燃焼技術等に関して国内外のタービンメーカーや研究機関が実施している研究開発や実証事業を紹介する。現時点では、既存のガスタービン発電システムでの水素混焼技術は実用化段階にあり、水素100%の専焼技術は実用化の見通しが得られている。また、酸素燃焼方式によるタービン発電システムについては研究開発から実証段階などの取り組みがあり、将来の実用化が期待される。


(2)大規模水素サプライチェーンの国際実証

千代田化工建設株式会社
理事 フロンティアビジネス本部 兼
地球環境プロジェクト事業本部長補佐
安井 誠 様

テーマ(2)について
本年5月に当社が組合員企業として参加するAHEAD(次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合)は、川崎市臨海部にある脱水素プラントから発電所のガスタービン向けに、ブルネイで生成したメチルシクロヘキサン(MCH)から分離した水素の供給を開始いたしました。これは海外から輸送された水素の国内初の発電利用となり、水素社会の実現に向けた重要なマイルストーンを達成したことになります。
講演では、本技術開発の核である脱水素触媒の開発から、ラボでの触媒性能確認、反応器を中心としたプロセス開発、スケールアップ検討、パイロット設備での性能実証を経て商業化へのステップを説明し、この度の水素サプライチェーンの国際実証を紹介する予定です。
参考Web1):https://www.chiyodacorp.com/jp/service/spera-hydrogen/
参考Web2):https://youtu.be/NpYIek6bx3s


(3)国際水素サプライチェーン構築に向けた取組み

川崎重工業株式会社
技術開発本部 水素チェーン開発センター
プロジェクト推進部
部長
新道 憲二郎 様

テーマ(3)について
現在、弊社では水素の「つくる」「はこぶ・ためる」「つかう」に取り組んでいます。特に世界初となる日豪間の液化水素によるサプライチェーン構築や水素ガスタービンの技術実証に取り組んでいます。液化水素を貯蔵し荷役を行う神戸液化水素荷役実証ターミナル(愛称:Hytouch神戸)の実証が開始され、液化水素運搬船「すいそふろんてぃあ」の建造も進んでいます。水素ガスタービンでは新しい燃焼器を開発して実証に取り組んでいます。講演では、弊社の水素技術の取組み、プロジェクトの進捗状況などを紹介します。

3.申し込み方法

申し込みは締め切りました。

4.連絡先

 

お知らせ
2019年9月より運営を変更しております。詳細は以下(リンク)のとおりです。
講演資料(PDF版)のダウンロードはこちら

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