目次
1.配信日時
日時 | 令和2年8月21日(金) 14:00~16:00 |
会議形態 | 諸般の状況を踏まえ、従来の航空会館での開催ではなく、web会議システムを用いた質疑も可能な形式で開催とさせていただきます。 web会議システムへの参加情報につきましては参加申し込みをいただいた方に追ってご連絡させていただきます。 |
2.報告テーマ
(1)蓄熱発電の可能性と世界の開発計画
一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部
主管研究員
岡崎 徹
テーマ(1)について |
蓄熱発電は、電力を熱に変換して熱の形で貯蔵し、必要時に熱電変換により発電する、電力貯蔵システムの一種です。脱炭素社会のエネルギー源は、再生可能エネルギーと原子力が挙げられますが、どちらも需要に合わせた発電が困難です。その対策の一つとして電力貯蔵システムが有効です。電力貯蔵には様々な種類がありますが、数時間程度以上の長時間の安定化には、まだ有力な電力貯蔵システムが実用化されていませんでした。そのひとつとして近年、蓄熱発電が急速に注目されるようになりました。この蓄熱発電の必要性を、大きく変化しつつある世界の再エネの状況を解説しつつ、説明したいと思います。 |
(2)カルノーバッテリー技術における国際連携と北海道大学における高温蓄熱研究の紹介
北海道大学 大学院
工学研究院
准教授
能村 貴宏 様
テーマ(2)について |
近年、蓄熱発電をはじめとするPower to Heat to Power型の再生可能エネルギー利用技術(通称:カルノーバッテリー)が注目されています。本発表では、カルノーバッテリーの核となる蓄熱技術を概説するとともに、カルノーバッテリー技術に関する国際連携の概要についてご紹介します。また、カルノーバッテリーへの適用が期待される北海道大学発の最先端潜熱蓄熱技術に関してご紹介します。 |
3.申し込み方法
申し込みは締め切りました。
4.連絡先
お知らせ | |
2019年9月より運営を変更しております。詳細は以下(リンク)のとおりです。 | |
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