1.日時・会場

日時 令和元年7月26日(金) 14:00~16:00
会場 航空会館 7階 701・702会議室

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2.報告テーマ

(1)原子力の安全、経済性等に関する国際的取り組みの紹介(仮題)

一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
企画部
部長
茶木 雅夫

テーマ(1)について
原子力発電に関係する様々な検討、研究が国内のみならず、欧米を中心に幅広く行われている。過酷事故関連の研究はスリーマイル及びチェルノブイリ事故後に欧米で様々な実験等が実施され、現在もOECD/NEAのプロジェクト等を含めて継続している。更に、パリ協定を踏まえた低炭素化に向け、原子力発電のみでなく、再エネ導入を含めた電力システム全体の経済性評価結果も報告されている。
本発表ではOECD/NEAの活動を中心に安全性、経済性に関する国際的な取り組みとその特徴に関する現状を、エネルギー総合工学研究所が関係するものを中心に幅広く紹介する。

(2)再生可能エネルギーは主力電源足りうるか?-OECD/NEA報告より

一般財団法人エネルギー総合工学研究所
研究顧問
松井 一秋

テーマ(2)について
「原子力と再生可能エネルギー:電力システムの脱炭素化におけるシステムの影響」によると、電力卸売市場が規制緩和済みのOECD諸国は、急速な脱炭素化とそのための適正な投資を実現すべく難題に直面している。その原因は大きな固定費を要する技術は不利となっていること、確固たる炭素価格の不在、電力システムへの影響を無視した間欠性再生可能技術への過大な政策的支援が指摘される。分析で用いられている、シナリオに基づくモデル計算例を紹介する。

3.申し込み方法

申し込みは締め切りました。

4.連絡先

エネルギー技術情報センター 高部  TEL:03(6367)0239/FAX:03(3501)8021

お知らせ
9月より運営を変更します。詳細は以下(リンク)のとおりです。

 

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