目次
1.日時・会場
日時 | 令和元年6月14日(金) 14:00~16:00 |
会場 | 航空会館 5階 501・502会議室 |
2.報告テーマ
(1)圧縮空気エネルギー貯蔵技術の開発
一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
理事
蓮池 宏
テーマ(1)について |
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エネルギー総合工学研究所は、新エネルギー・産業技術総合開発機構の「電力系統出力変動対応技術研究開発事業」(平成26~30年度)の一環として、電力貯蔵システムを用いた風力発電の出力制御技術の研究開発を実施した。同事業の中で、圧縮空気エネルギー貯蔵システムのパイロットプラントの建設・運転、並びに実用プラントの設計研究を行っており、その結果について紹介する。併せて、電力貯蔵技術全般の動向についても解説する。 |
(2)地下を利用した圧縮空気貯蔵技術
一般財団法人 電力中央研究所
地球工学研究所
地圏科学領域(物理探査・地下水グループ)
上席研究員
末永 弘 様
テーマ(2)について |
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再生可能エネルギーの大量導入に際し、電力需給システムの安定的な運用のため、大規模電力貯蔵技術の導入は不可欠と考えられる。本講演では,電力貯蔵技術のうち圧縮空気貯蔵技術を対象とした場合に、環境負荷や地震の影響が小さく、大規模化によりコスト低減の見込まれる、地下タンクを利用した圧縮空気貯蔵技術について概観し、タンク建設コストに関するケーススタディ結果について報告する。 |
(3)海外における圧縮空気エネルギー貯蔵の市場動向
株式会社 神戸製鋼所
機械事業部門
開発センター
開発企画室
次長
佐藤 隆 様
テーマ(3)について |
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神戸製鋼所は「電力系統出力変動対応技術研究開発事業」の一環として、IAE殿からの発注によりCAES実験機の建設と運転支援を実施した。この成果を受けて、CAESの商品展開を図るため、主に北米での市場調査を行った。電力貯蔵市場は、CO2削減を目指すIPCC提言やESG投資による再生可能エネルギーの大量導入と相俟って、大きく変化している。これらの状況を踏まえ市場動向概要を報告する。 |
3.申し込み方法
申し込みは締め切りました。
4.連絡先
エネルギー技術情報センター 高部 TEL:03(6367)0239/FAX:03(3501)8021
お知らせ |
8月より運営を変更します。詳細は以下(リンク)のとおりです。 |