目次
1.日時・会場
日時 | 平成30年11月9日(金) 14:00~16:00 |
会場 | 航空会館 5階 501・502会議室 |
2.報告テーマ
(1)NEDOのバイオマスエネルギーに関する取り組み(仮題)
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
新エネルギー部 バイオマスグループ
主査
石川 智啓 様
主査
河守 正司 様
テーマ(1)について |
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NEDOはバイオマスエネルギーの利用拡大・推進のために、システム開発と輸送燃料代替の2分野について取り組んでいる。 システム開発としては、熱利用などを効率よく運用するとともに、地域の特性を生かしたシステムの導入を促進するため、「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業」を実施しており、事業の導入要件や個別技術の指針などを踏まえて、実際に実証が進んでいる事業を紹介する。 また、燃料代替としては、「セルロース系エタノール生産システム総合開発実証」と「バイオジェット燃料生産技術開発」事業を実施している。 現在、化石燃料主体である輸送燃料の代替液体燃料の開発は必要である。 近年の動向も踏まえて両事業の進捗状況を報告する。 |
(2)国産バイオ燃料製造・供給に向けた取組
株式会社ユーグレナ
執行役員
バイオ燃料事業部長
尾立 維博 様
テーマ(2)について |
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現在、経済産業省、国土交通省などを中心に「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けたバイオジェット燃料の導入までの道筋検討委員会」の設立など2020年に向けてジェット燃料をはじめとする燃料のバイオ化への推進が行われている。 欧米においては大規模な炭化水素系バイオジェット・ディーゼル燃料プラントも現れ商業的な供給も始まっている。 本講演ではバイオ燃料を取り巻く最近の環境、株式会社ユーグレナが2015年12月に発表した「国産バイオ燃料計画」の概要とその進捗状況及び今後の計画を報告する。 |
(3)将来のバイオマス利活用に向けて
一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部
副部長
森山 亮
テーマ(3)について |
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固定価格買取制度によってバイオマス発電事業は活況を呈しているが、バイオマス原料が有する特性を考えると、発電のみならず、熱や燃料としての利用が可能である。これらの様々なエネルギー利用方法を踏まえると、今後の低炭素社会実現に向けてバイオマスエネルギーが果たす役割も重要である。 本講演では弊所のバイオマス関連調査事業の経緯とともに、現在取り組んでいる将来のバイオマスエネルギー技術開発の戦略検討についての調査事業を紹介する。 |
3.申し込み方法
申し込みは締め切りました。