1.日時・会場

日時 平成30年8月10日(金) 15:00~19:30
(通常と異なりますのでご注意ください。)
会場 航空会館((東京都港区新橋1-18-1 TEL 03(3501)1272(代))
研究会(15:00~17:00) 5階 501・502会議室
交流会(17:15~19:30) 8階 801会議室

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2.研究会(15:00~17:00)

●報告テーマ

(1)原子力-その対立の構図

国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
広報部
広報専門監
佐田 務 様

テーマ(1)について
  原子力発電の是非をめぐる問題が争点となった場合、推進、反対両派は一般の国民に対してさまざまな主張や介入を行う。1F事故前までの推進派のそれはPAが主流で、立地点においては安全性をめぐる説得と経済誘導とが優勢だった。また反対派は、推進側の能力や公正さに疑問を投げかける示威をとることが多い。さらにマスメディアは、紙面や放映時間の制約があるために、原発については非日常的な事故やトラブルだけ報道しがちである。推進、反対両派の構造や文化と、それにマスメディアや国民をあわせた4者が織りなす相互過程の一端を紹介する。

(2)諸外国の革新炉導入に向けた研究開発戦略について

一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部
主管研究員
松本 武志

テーマ(2)について
  世界では新しいコンセプトをもつ革新的な原子炉の開発が実施されており、近年その開発の動きは活発化している。その中でも、英国、米国、カナダでは、現在、民主導での革新炉導入に向けた枠組みの整備に力を入れているところである。このような英国、米国、カナダの取組みは、国内で革新炉導入に向けた枠組み作りを進めることを想定した場合の参考になると考えられる。そこで、これらの国の革新炉導入に向けた研究開発戦略、戦略に基づく支援状況についての調査を実施した。本月例研究会では、調査結果について、研究開発戦略を中心に紹介する。

3.交流会(17:15~19:30)

日時 平成30年8月10日(金) 17:15~19:30
会場 航空会館 8階 801会議室
参加費 賛助会員  様 無料
非賛助会員 様 有料(御一人様 2,000円)

4.申し込み方法

申し込みは締め切りました。

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