1.日時・会場

日時 平成30年2月2日(金) 14:00~16:00
会場 航空会館 7階 701・702会議室

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2.報告テーマ

(1)未利用の廃水・廃棄物・バイオマスに着目した処理 及び
エネルギー等資源回収の技術開発

国立大学法人 長岡技術科学大学
技術科学イノベーション専攻
教授
山口 隆司 様

テーマ(1)について
 わたくしは、産業施設や産業施設の水処理技術に関わる技術開発を、国内外の研究者・企業関係者とともに産学官連携で進めてきています。
 研究会では、未利用の廃水・廃棄物・バイオマスに着目した処理及びエネルギー等資源回収に関してこれまで関わってきた、次の内容について紹介させて頂きます。
 1)世界の水環境の状況、日本の状況
 2)水処理技術エネルギーの消費
 3)低濃度廃水・下水を対象とした水処理技術の開発
 4)産業施設廃水(高濃度廃水)への嫌気性水処理技術の適用
   (UASB技術、ABR技術、温室効果ガス排出量削減)
 5)工業団地廃水の再資源化(淡水化とのエネルギーの比較)
 6)食料確保(陸上養殖等) 他

(2)CO2排出削減技術(廃熱利用、バイオマス利用)

三機工業株式会社
技術研究所
統括部長
長野 晃弘 様

テーマ(2)について
 廃熱利用技術として焼却炉等の200℃以下の低温の廃熱を蓄熱して輸送し場所や時間の異なる用途に利用するトランスヒートコンテナで、熱交換方式の違う二つの技術について紹介します。
 バイオマス利用技術として木質バイオマスのガス化発電プラントが稼働し、所定の発電電力を達成した永井グリーンパワーを紹介します。ガス化炉にアップドラフト式を採用し、タールを全量燃焼で焼却処理する方式で安定した運転が実現しました。

3.申し込み方法

申し込みは締め切りました。

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