目次
日時・会場
日時 | 平成27年7月31日(金) 14:00~16:00 |
会場 | 航空会館 7階 701・702会議室 |
報告テーマ
(1)FDIS(最終国際規格案)に基づく
ISO 14001 環境、ISO 9001 品質マネジメントシステム規格改定最新情報
IMSコンサルティング株式会社
取締役
顧問
寺田 博 様
テーマ(1)について |
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組織を巡る状況は、社会的にも、経済的にもまた環境的にもますます複雑さを増しており、組織がビジネスを推進する上では様々なリスク及び機会への対応が重要になっています。本年9月にはISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)規格がともにスタイルを一新して、発行されますが、その意図は、ビジネス戦略、ビジネスプロセスに整合したマネジメントシステムとすることによって、その効果を十分に発揮することにあります。 ここではこれらのマネジメントシステムの重要なポイント8点を解説することによって、すべての分野(品質、環境、エネルギー、情報、安全、資産 等)に共用できるマネジメントシステムの進め方と留意点をお伝えします。 |
(2)夢ではない人工光合成技術
-酸化物半導体タンデムセルによる水と太陽光からのワンステップ水素製造-
東京理科大学
名誉教授
荒川 裕則 様
テーマ(2)について |
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太陽光エネルギーを化学(物質)エネルギーに変換する光合成プロセスは、人類が古くから使用してきた化石エネルギーの源であり、このプロセスを人工的に可能にする人工光合成技術の確立は、人類の夢技術の一つであった。これにより、エネルギー問題から永遠に解放されるからである。近年、この分野の技術開発が多く行われ、まんざら夢に終わらない状況まで進んできている。 本稿では、人工光合成技術を概観したのち、演者らが研究開発を行ってきた、安価な酸化物半導体光電極を利用した効率的なワンステップ太陽光水分解プロセスについて紹介する。 |
申し込み方法
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