日時・会場

日時 平成27年6月26日(金) 14:00~16:00
会場 航空会館 地下1階 B101会議室
(※会場が通常と異なりますので、ご注意願います。)

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報告テーマ

(1)パリ合意国際枠組みの効果的なデザインのエッセンスとは?

有限会社 クライメート・エキスパーツ
代表
シニアリサーチフェロー
松尾 直樹 様

テーマ(1)について
  ・気候変動国際枠組みとその背景にある考え方の変遷
  ・COP 20 の成果と明らかになったこと
  ・2015年合意パッケージの構造
  ・INDCやNAMAの意味するところとは?
  ・機能する国際的PDCAサイクル制度とは?
  ・パリ合意ドラフトの注目点
  ・各国のINDCの内容
  ・気候ファイナンス
  ・市場メカニズムのゆくえ
  ・日本の今後について

(2)米国エネルギー高等研究計画局(ARPA-E)取り組みの最新状況

一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
主管研究員
守家 浩二

テーマ(2)について
  気候変動国際枠組みとその背景にある考え方の変遷エネルギー高等研究計画局(Advanced Research Projects Agency-Energy, ARPA-E)は、米エネルギー省(US DOE)の研究開発支援組織で、2000年初頭の米国の技術力低下問題に対応した競争力強化法に裏付けられ2009年以降実質的な活動を行っている。支援対象はエネルギー業界へのインパクトが大きいもののリスクが高く、民間が手を出しにくい技術・商品開発案件である。インターネットの基本形など革新的な技術を生み出したDARPA(The Defense Advanced Research Projects Agency、前身はARPA、1958年発足)の長所を取り入れたスキームで、現在も活発に活動している。また、ARPA-E が所掌する範囲はエネルギー技術全般をカバーするものであり、DOEも重視している。ここでは、ARPA-Eの特徴および最新のプログラム、成果について概説する。

申し込み方法

申し込みは締め切りました。

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