目次
日時・会場
日時 | 平成26年10月31日(金) 14:00~16:00 |
会場 | 航空会館 5階 501・502会議室 |
報告テーマ
(1) 洋上風力に関する将来展望と技術開発課題
日本大学
理工学部 海洋建築工学科
特任教授
東京大学
名誉教授
木下 健 様
テーマ(1)について |
着床式風力のコストは立地が沖合になり, 水深が大きくなるにつれ初期の予測以上に上昇してきている。そこで公的機関であるCarbon Trustは産官連携の研究組織 Offshore Wind Accelerator(OWA)を立ち上げ沖合着床風力のコスト低減に乗り出している。そこで本論では英国のOWAを紹介するとともに, 浅海での着床式風力が乏しく, 北海での石油・ガス田での海洋技術と作業船等のインフラに富む欧州と違い設備と経験に劣る我が国は英国のOWAをそのまま取り入れることは出来ない事を述べる。 我が国の組織すべき日本型OWAとテクノロジー・イノベーション以外の必要項目について論じる。 |
(2) 風力発電の大量導入と電力系統への影響
東北大学
大学院工学研究科
電気エネルギーシステム専攻
客員教授
七原 俊也
テーマ(2)について |
風力発電は今後とも増加することが予想されているが,在来型電源と異なる特性を有しているため,電力系統に連系した場合,影響が懸念される電源でもある。本講演では,風力発電の系統連系時における課題について概観した後,電力系統の需給運用・制御に関わる研究開発について,後援者が携わってきた事例を中心に述べる。 具体的には,風力発電の出力変動特性,電力貯蔵装置を用いた出力変動補償,風力発電の出力予測などについて述べる。 |
申し込み方法
申し込みは締め切りました。
連絡先
エネルギー技術情報センター 高部 TEL:03(6367)0239/FAX:03(3501)8021
首記の申込みは、申込フォーム又はFAXにてお願い致します。その際は、ご所属、ご氏名、お電話番号(又はE-MAIL番号)をお知らせ下さい。
なお、会場の都合上、満席になり次第受付を締切らせて頂く場合がありますが、いずれにしましても後日当方より返信のメール又は電話にてご連絡させて頂きますのでどうかご了承ください。