1.日時・会場

日時 令和元年11月8日(金) 14:00~16:00
会場 航空会館 7階 701・702会議室

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2.報告テーマ

「地域のエネルギー利活用に関する一考察
~令和元年台風第15号による千葉の停電を例に~」

(1)台風第15号による千葉の停電事象紹介

一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 参事
炭谷 一朗

テーマ(1)について
9月9日未明、過去最大級の強度で上陸した台風15号は、千葉市で最大瞬間風速57mを記録するなど、猛烈な風により電力設備は甚大な被害を受け、94万件の停電が発生しました。
東京電力は各電力や自衛隊の応援を受けて復旧作業を進めましたが、大量の倒木により被害状況の把握が困難で作業が進まず、概ね停電が解消したのは9月27日となり、千葉県での長期間停電は大きな社会問題となりました。
本研究会では、台風15号による電力設備の被害状況、復旧活動とともに、マスコミ報道で話題となった配電設備の強度、地中化などについてご説明します。 また、高信頼度を支えてきた配電設備の特徴についてもご紹介します。

(2)再生可能エネルギーによる地域エネルギー利用事例紹介

一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 主管研究員(副部長)
森山 亮

テーマ(2)について
再生可能エネルギーの種類と地域電源の基礎知識(PV、WT、水力、バイオマス等)や地域独自性や設置条件等が異なる様々な地域のエネルギー利活用事例について電力を中心に紹介します。また、地域のエネルギー利活用について、次の意見交換に資するようなインフラの維持、事業の公営化と民営化、ユーティリティのユニバーサルサービスといったキーポイントやメリット/デメリットを整理します。

(3)パネルディスカッションによる意見交換
~地域のエネルギー利活用に関する一考察~

進行役 :一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
研究理事 プロジェクト試験研究部(部長)
徳田 憲昭

3.申し込み方法

申し込みは締め切りました。

4.連絡先

エネルギー技術情報センター 高部  TEL:03(6367)0239/FAX:03(3501)8021

 

お知らせ
2019年9月より運営を変更しております。詳細は以下(リンク)のとおりです。
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