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    東日本大震災に係る情報提供について

    1.放射線及び放射性物質濃度に関する我が国の基準値

    (1) 人体が放射線を吸収した場合の制限

    本HPに示す「放射線の影響」より放射線を人体が吸収した場合、その放射線による影響の度合いがどの程度であるかを表すのに線量率Sv(シーベルト)という単位が用いられています。その制限の基準値は、2ページ(別紙-1)表−1に示す通りです。表−1の基準値は、原子力発電所外周辺の一般公衆と発電所内の作業者に対して通常時と事故時について国で定めたものです。
    さらに、水中及び空気中の放射性物質の濃度制限の基準値も表−1に示します。

    (2) 飲食物の摂取制限

    放射性物質が付着または混入した飲食物を摂取(飲食)した場合、人体は何等かの影響を受けます。飲食物に付着又は混入した放射性物質の濃度にはBq(ベクレル)という単位が用いられています(「放射線の影響」参照)。これらの放射性物質の摂取制限の基準値は、2ページ(別紙-1)表−2に示す通りです。表−2は、飲食物について放射性物質(核種)毎に国で定めたものです。
    なお、放射性物質からは、放射線が放出され、その放射線を吸収すると、上記(1)となります。
    なお、Bq(ベクレル)は、Sv(シーベルト)に換算することができ、その方法を3ページ(別紙-2)以降に示します。
     

    2.放射性物質濃度Bq(ベクレル)から放射線量率Sv(シーベルト)への換算方法

    (1) 換算方法

    原子力安全委員会は、「緊急時モニタリングデータに基づく線量評価方法について」でBq(ベクレル)からSv(シーベルト)への換算方法を提言しています。
    放射性物質の摂取の種類は、空気中の放射性物質の呼吸による吸引摂取と、飲食物に付着、混入した放射性物質の口からの飲食による経口摂取に分類できます。

    (2) 計算方法及び計算の具体例

    計算方法及び計算の具体例は、3ページ(別紙-2)に示します。

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