| A. |
研究開発テーマの妥当性・意義 |
| |
本技術開発は実用性のある革新的な成果を創造する実施意義のある技術開発であると認められる。 |
| |
* |
研究は廃止措置時におけるコスト削減に大きく貢献できるものである。 |
| |
* |
実用性の高い研究開発であり、中長期の原子力開発にとって実施意義が高い。 |
| |
* |
低放射化コンクリート、鉄筋を安価に供給でき、施設の設計段階から解体しやすさを織り込むことができれば、施設の解体、廃棄物処分を低コストで実施できることとなり、経済性向上の観点で必要な技術開発である。 |
| |
* |
実用性のあるデータベースが構築されるので、実施意義の高い技術開発であると認められる。 |
| |
* |
予定以上のスピードで着実な成果を上げている。 |
| |
▲Top |
| B. |
研究開発目標、計画の妥当性 |
| |
（1） |
研究開発目標の革新性の観点からの妥当性
（非該当） |
| |
（2） |
研究開発目標の実用化の観点からの妥当性
研究開発目標は、実用化の観点からの要求水準を概ね満足していたと認められる。 |
| |
|
* |
日本が主導する国際規格を視野に入れた研究開発であり、目標は妥当である。 |
| |
（3） |
研究開発計画の妥当性
研究開発計画は概ね妥当であると認められる。 |
| |
|
* |
骨材の評価も重要である。 |
| |
|
* |
多くの機関が参加して目標達成に必要な課題を取り上げている。予算の過不足は不明である。 |
| |
（4） |
研究開発計画の柔軟性
過去の研究成果の反映等、概ね適切に行われていると認められる。 |
| |
|
* |
フィージビリティスタディの成果が反映されている。 |
| |
▲Top |
| C. |
研究開発実施者の事業体制、運用の妥当性 |
| |
事業体制・運用は概ね適切に行われたと認められる。 |
| |
|
|
| D. |
計画と比較した達成度、成果の意義 |
| |
（1） |
計画と比較した目標の達成度
当初の計画目標は概ね達成したと認められる。 |
| |
（2） |
実用要素技術としての成果の意義
実用要素技術としての成果は概ね妥当であると認められる。 |
| |
|
* |
費用対効果比の評価を行うこと。 |
| |
|
* |
セメント材料の厳選や製造プロセスの汚染源除去により、ppmオーダーの組成管理が必要になること、鉄筋についても高炉等の炉壁からのCo等の混入の評価が必要なことなど、工業製品として実用化する上での課題は多い。 |
| |
|
* |
データベースの完全さ、信頼性に依存するが、将来の実用要素技術として意義ある成果が得られると期待される。 |
| |
（3） |
その他特筆すべき成果、副次的効果 |
| |
|
* |
初年度にもかかわらず、学会発表を盛んに実施している。 |
| |
|
* |
成果の公表をさらに継続されたい。 |
| |
|
* |
予定通り進行しているので、成果は、今後適切に公表されるものと期待される。 |
| |
|
|
| |
|
▲Top |
| |
>> 平成19年度 審査委員会評価 |
| |
>> 平成18年度 審査委員会評価 |
