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15年度報告書概要版
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人工バリア材の変質界面分析手法の開発
平成14年度 審査委員会評価
 
実施者:
(株)東芝、九州大学

【総合評価】
H15年度においては、計画通り技術開発を継続することが適当である。ただし、下記各委員の参考コメントを考慮・検討の上で、H15年度は技術開発を継続して、次の段階に向けて、フィージビリティスタディとしてふさわしい成果を得るよう最大の努力をすることを求める。
 
【参考コメント】
(1) 処分システムの一部についての特性分析はあっても、その分析技術の性能はシステム性能の評価の観点から評価されるべき。
(2) バリアとしての性能を評価できるような研究にする必要がある。
(3) 開発しようとしている手法の妥当性が、いかなる知識の体系に支えられているかを明らかにし、説明することが必要である。例えば、天然の鉱物の変質についての従来の知見のどのような体系にどう基づくから、本手法は妥当であると言える、等。
(4) セメント、ベントナイトの変質については、電力その他において多くの研究がなされているのが現状と認識している。変質物質の構造を微視的視点から解明しようとする姿勢は評価できる。しかし、生成される変質物質が今回のような加速試験による場合と実環境を想定した場合とで相違が生じるか否かについての考察(セメント、水の混合比など)が必要である。
(5) フィージビリティスタディとしては、課題とその解決策の方針を明確にすることが必要であり、目的とするモデルの構築に必要な分析性能があるかどうか、即ち、変質の指標となる鉱物の定性・定量が可能かどうかを明確に示すことが必要である。変質速度の測定を目的とするのであれば、特に定量の性能について検討する必要がある。
(6) 実験で変質過程を見るというが、変質の加速が実際の現象進行の年月をどの程度加速しているのか説明する必要がある。
(7) 研究成果を公共財産となるように査読付の論文や報告書として積極的に発表すること。
   
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