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地下水中におけるコロイドのIn-Situレーザ計測に関する技術開発
平成14年度 審査委員会評価
 
実施者:
東京大学、日本原子力研究所、(株)三菱マテリアル

【総合評価】
H14年度においては、計画通り技術開発を継続することが適当である。
ただし、下記委員の参考コメントを考慮・検討し、H15年度末には十分な説明がなされるべきである。
【参考コメント】
(1) 実用技術の開発であるから、効果的な実用方法についてきちんとした提案を行うこと。そのことができることが産業界と大学の共同開発の特徴であることをわすれてはいけない。
(2) 信頼性の高いIn-Situ測定の手段を開発し、実際に配置できる見通しを得ることが本開発の目標であるから、適用が想定される地下研究施設において本測定システムを配備するための技術的要求事項を明瞭にし、これを満足できるように所要の機能の具体化を進めることが重要である。
(3) Prototypeの設計のための情報提供に主旨がある。システムを実地に持込み実用測定のための適用法を検討されることを望む。
(4) 測定データが他の方式による測定データと比較照合されていないので、測定精度の議論が出来ないように見受けられる。次年度はこの面での充実を期待する。
(5) コロイドが核種移行に与える影響は、安全評価上の大きな不確実性要素の一つである。本研究における技術開発は、地下水中のコロイドの性質や反応メカニズムに対し、重要な知見を見出す可能性がある。また、開発対象技術自体も、技術的新規性、先進性の高いものと判断できる。
(6) 難しい課題であるが、システムの構築にとどまらず、定量性のある結果を出すことが必要である。地下水中のコロイドを対象とするのであれば、それに必要な条件を明確にしていくことが望まれる。即ち、提案する測定方法によって測定可能なコロイドの種類と検出限界、地下水の採取方法などである。また、サリチル酸についての差異の原因を明らかにするとともに、検出感度の向上策、Eu(III)以外への適用可能性についても検討することを望む。
(7) 研究成果を公共財産となるように査読付の論文や報告書として積極的に発表すること。
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