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外部発表(平成21年度)

外部発表(平成21年度)

講演1(H21.04-09) 講演2(H21.10-H22.03) 論文寄稿その他

講演1(H21.04-09)

Cool Earth-エネルギー革新技術計画と日本の低炭素水素技術

発表者 坂田 興
発表先 アジア水素エネルギー会議(Asian Hydrogen Energy Conference, AHEC)における基調講演
時期 平成21年4月9日
概要 CO2排出削減に向けた世界の動向、Cool Earth50の内容、およびCool Earth-エネルギー革新技術計画に関して概説する。また、低炭素エネルギー源として海外再生可能エネルギーを想定した場合に関する検討の必要性に関して、説明を加える。

中国の石炭ガス化の動向

発表者 小野崎 正樹
発表先 九州大学石炭等化石資源中核人材育成事業、特別講演
時期 平成21年4月24日
概要 石炭からの化学品や輸送用燃料製造について、中国を中心に各国の施策、製造技術の現状、中国における石炭ガス化を中心としたプロジェクトの現状を解説するとともに、石炭ガス化と合成燃料導入の将来動向を紹介する。

Proposal on Concept of Security of Energy Supply with Nuclear Energy

発表者 氏田 博士
発表先 ICAPP’09、2009 International Congress on Advances in Nuclear Power Plants
時期 平成21年5月11日
概要 電中研の魚谷副所長(原子力と地球環境トラックのリーダー)から依頼を受け、当研究所の長期エネルギーシステム予測等の結果を報告する。
当研究所は、OECD/NEAのエネルギーセキュリティの専門家会議に参加し、空間-時間で整理した概念の提案のみならず、長期エネルギー予測、シナリオプラニング、複数パラメータによる総合評価など多くの手法を提案しており、OECD/NEAから出版される報告書に反映される予定である。本概念や手法また原子力の有用性評価結果は、原子力分野の多くの研究者にも有用なものであり、上記国際会議で広く公開する。

世界のウラン資源開発の状況(現状及び将来像)及び濃縮施設の需要について

発表者 楠野 貞夫
発表先 原子力エネルギーシステム研究委員会
(日本原子力学会中部支部)(開催場所:名古屋東桜会館)
時期 平成21年5月22日
概要 ウラン資源の起源と特徴とについて基礎的な解説をした。ウラン資源の現状については、開発、利用方法、需給バランスについて系統的に解説した。2007年半ばのウラン価格高騰の刺激を受けてウラン資源開発は世界的に加速したが、価格が1/3に下がった現在では、開発意欲は減退した。しかし、需要は今後とも生産量を上回っており、そのギャップを補うために、二次ウラン資源が大きな役割を持っていること、特に濃縮とのダイナミックスが極めて重要であることを実例によって示した。

資源循環を考慮した鉱物資源需給モデルの開発

発表者 時松 宏治
発表先 第28回エネルギー・資源学会研究発表会
時期 平成21年6月11日
概要 我鉱物資源需給モデル開発の途中経過の研究報告を行う。モデルは資源開発から地金製造までの上流が詳しいもので、エネルギーモデルとは異なり、物質保存の法則から、中流(製品製造)や下流(製品使用後)も若干考慮したものである。

Measuring Weak Sustainability for the future: Calculating Genuine Saving with population change by an integrated assessment model

発表者 時松 宏治
発表先 欧州環境経済学国際会議(EAERE2009)
時期 平成21年6月25-27日
概要 GRAPE/LIMEモデルを用いて、環境経済学的な持続性指標(Genuine Saving)の将来値を、人口増加率を考慮して推計を行った。従来の実証研究では過去の推計だけであるところを将来について推計を行ったことに新規性がある。

2008年の水素

発表者 坂田 興
発表先 低温工学会 冷凍部会例会
時期 平成21年6月26日
概要 CO2排出削減に向けた世界の動向およびCool Earth-エネルギー革新技術計画に関して概説する。また、低炭素エネルギー源として海外再生可能エネルギーを想定した場合に関する予備的検討結果を報告する。

今後の輸送用エネルギーと天然ガスの役割

発表者 蓮池 宏
発表先 経団連会館
時期 平成21年7月8日
概要 国内外の輸送用エネルギーの需給状況、非石油系燃料(天然ガス、バイオ燃料、電気)の可能性、今後のエネルギー政策と実現可能性について講演する。

Next Generation Safety Analysis Methods for SFRS (5) Structural Mechanics Models of COMPASS code and Verification Analyses

発表者 白川 典幸
発表先 17th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE17)
時期 平成21年7月16日
概要 ナトリウム冷却高速炉における炉心損傷事故を対象として、相変化を伴う流動と構造の連成解析コードCOMPASSを開発した。COMPASSは、解析手法として粒子法(MPS)を用いたメゾスコピックモデルで構成されている。本発表では、モデル概要と検証解析の結果について述べる。

Evaluation of Wall Thinning Rate due to Flow Accelerated Corrosion with the Coupled Models of Electrochemical Analysis and Double Oxide Layer Analysis

発表者 内藤 正則
発表先 ASME Pressure Vessel and Piping Division Conference (ASME PVP2009)
時期 平成21年7月30日
概要 流動加速腐食(FAC: Flow Accelerated Corrosion)による配管減肉の評価を目的として、腐食と流動挙動とを連成させた解析手法を開発した。本講演では、解析モデルの概要及び実験解析によるモデルの検証結果を説明し、あわせて本解析手法を用いた実機評価の事例を紹介する。

Cool Earth 50 and Renewable Energy

発表者 黒沢 厚志
発表先 国連大学研究所主催セミナー「RENEWABLE ENERGY Prospects and Problems in the Development, Adoption and Governance of Sustainable Technologies」
時期 平成21年8月3日
概要 クールアース・エネルギー革新技術計画における革新エネルギー技術ポートフォリオと、低炭素社会における再生可能エネルギーの役割について報告する。

再生可能エネルギー -技術開発の状況と将来展望-

発表者 徳田 憲昭
発表先 日本原子力学会シニアネットワーク連絡会 第10回シンポジウム 依頼講演(パネリスト)(開催場所:東京大学武田先端知ビル)
時期 平成21年8月8日
概要 太陽光、風力、バイオマス等の再生可能エネルギーの技術開発の状況と将来展望について講演する。

Evaluation of Wall Thinning Rate due to Flow Accelerated Corrosion with the Coupled Models of Electrochemical Analysis and Double Oxide Layer Analysis

発表者 内田 俊介
発表先 14th Internal Conference on Environmental Degradation of Materials in Nuclear Power Systems (Degradation 14)
時期 平成21年8月25日
概要 流動加速腐食(FAC: Flow Accelerated Corrosion)による配管減肉の評価を目的として、腐食と流動挙動とを連成させた解析手法を開発した。本講演では、モデル概要と実験解析による検証結果を説明した後、減肉速度に及ぼす腐食電位と流速の影響を明らかにすると共に、減肉速度抑制のための酸素注入法の有効性と腐食電位測定によるモニタ手法を示す。

「持続可能な発展」に関わる物的指標の将来値の推計方法に関する研究

発表者 時松 宏治
発表先 (社)環境科学会 2009年会(北海道大学 工学部情報科学棟)
時期 平成21年9月10日
概要 GRAPE/LIMEモデルを用いて、化石燃料・鉱物資源の利用、および、多様な環境影響を表現する、持続可能性指標(主に物的なタームで表現される指標:例えばリサイクル率)を中心とした将来値の推計結果を報告する。

マテリアルバランスを考慮した鉱物資源需給モデルの開発

発表者 時松 宏治
発表先 資源・素材2009(北海道大学 高等教育機能開発総合センター)
時期 平成21年9月10日
概要 鉱物資源需給モデル開発の途中経過の研究報告を行う。モデルは資源開発から地金製造までの上流が詳しいもので、エネルギーモデルとは異なり、物質保存の法則から、中流(製品製造)や下流(製品使用後)も若干考慮したものである。

温室効果ガスの削減策

発表者 黒沢 厚志
発表先 化学工学会第41回秋季大会シンポジウム 気候変動と環境システム-化学工学の役割
時期 平成21年9月16日
概要 温室効果ガス削減方策の概要を述べ、超長期的な視点からの削減技術ポートフォリオが不可欠であることを示す。

連成解析による気液二相流中構造物の振動・腐食評価手法の開発
上記の主題の下で、3名の発表者がシリーズ講演する。
内藤:41 流れ加速型腐食評価手法の高度化と実機配管減肉解析への適用
岡田:42 配管内面での質量移行係数評価法の高度化
内田:43 減肉抑制のための限界酸素濃度とECPの評価

発表者 内藤 正則(1)、岡田 英俊(2)、内田 俊介(3)
発表先 日本原子力学会2009秋の大会(場所:東北大学)
時期 平成21年9月16日
概要 腐食と流動挙動とを連成させた、流動加速腐食(FAC: Flow Accelerated Corrosion)の解析手法を開発した。本シリーズ発表では、PWR実機の配管減肉を解析するにあたって必要となったこれまでのコードの改良点と実機解析と実測値との比較検討の結果を説明する。

新技術を活用した高速炉の次世代安全解析手法に関する研究開発
33 COMPASSコード構造力学部の開発と検証

発表者 白川 典幸
発表先 日本原子力学会2009秋の大会(場所:東北大学)
時期 平成21年9月17日
概要 東京大学越塚教授を代表とし、5機関が協力して、文部科学省提案公募事業「新技術を活用した高速炉の次世代安全解析手法に関する研究開発」を進めている。この事業の平成20年度成果について、各研究機関が協力して10件のシリーズ発表を行なう。本件の発表では、当財団が担当して開発した構造解析モジュールCOMPASSによる実験解析の結果を述べる。

高レベル放射性廃棄物問題に打開策はあるか(講演会テーマ)

発表者 蛭沢 重信
発表種別 依頼講演
発表先 エネルギー・資源学会
平成21年度第3回エネルギー政策懇話会
時期 平成21年9月18日
概要 原子力発電環境整備機構(NUMO)による文献調査地区選定活動が順調とは言えない状況が続くなか、海外に目を転ずると高レベル放射性廃棄物処分候補地の選定に進展を見せている国がいくつかある。フィンランド、スウェーデン、フランスなどの国ではどのような対策により立地問題が前進したか、特に、過去困難な状況に直面しつつもそれを乗り越える形で進展してきたスウェーデン、フランスの例などを取り上げ、どのような教訓が参考になるか考察する。

「持続可能な発展」指標の将来値の推計方法に関する研究

発表者 時松 宏治
発表先 環境経済・政策学会 2009年大会
(千葉大学 西千葉キャンパス)
時期 平成21年9月27-28日
概要 GRAPE/LIMEモデルを用いて、化石燃料・非化石燃料の鉱物資源の利用、および、多様な環境影響と、マクロ経済への影響を踏まえた持続可能性指標(主に経済的なタームで表現される指標:例えば正味の貯蓄や資本ストック)を中心とした将来値の推計結果を報告する。

化国際的な水素エネルギーシステムの経済性と発電用燃料との比較

発表者 渡部 朝史
発表先 平成21年度 電気関係学会九州支部連合大会
時期 平成21年9月28日
概要 我が国では,原子力発電や再生可能エネルギー普及への取組みが行なわれてはいるものの,依然として化石燃料への依存が高い状態となっている。このようなエネルギー需給構造には今後予想される資源制約ならびに環境制約により大きなリスクが内在する。そのため温室効果ガスの排出量がなく,一定の供給量を確保できる資源を,安定的に輸入または生産する社会システムを構築することが将来において大変重要である。本稿では風力を水素源とした国際的な水素エネルギーシステムのシステム概念を構築し,システムの経済性検討を行い、既存火力発電所の発電用燃料と比較し、国際的な水素エネルギーシステムの成立可能性について検討した。

1. Evaluation of Flow Accelerated Corrosion by Coupled Analysis of Corrosion and Flow Dynamics
上記の主題の下で、3名の発表者がシリーズ講演する。
内藤:(1) Major Features of Coupled Analysis and Application for Evaluation of Wall Thinning Rates by Masanori Naitoh
上原:(2) Comparison of LES and k-e Models for Evaluating Mass Transfer Coefficients by Yasushi Uehara
内田:(3) Relationship of Oxide Film Thickness, Hematite/Magnetite Ratio, ECP and Wall Thinning Rate by Shunsuke Uchida
下記題目で岡田が発表する。

2. Evaluation of Local Wall Thinning of Piping due to Liquid Droplet Impingement by Coupled Analysis of Corrosion and Flow Dynamics

発表者 内藤 正則(1)、上原 靖(2)、内田 俊介(3)、岡田 英俊(4)
発表先 13th International Topical Meeting on Nuclear Reactor Thermal Hydraulics (NURETH-13) held at Kanazawa, Japan
時期 平成21年9月29日
概要 腐食と流動挙動とを連成させた、流動加速腐食(FAC: Flow Accelerated Corrosion)及び液滴エロージョン(LDI: Liquid Droplet Impingement)の解析手法を開発した。本発表では、PWR実機の配管減肉を解析するにあたって必要となったこれまでのコードの改良点と実機解析と実測値との比較検討の結果を説明する。


講演2(H21.10-H22.03)

Development of next generation light water reactor in Japan

発表者 都筑 和泰
発表先 第30回日韓原子力産業セミナー
時期 平成21年10月26日
概要 次世代炉軽水炉開発の現状をまとめ、世界市場を視野に2030年の実用化を目指した取り組みを紹介する。

地球温暖化対策とエネルギー技術ロードマップ

発表者 黒沢 厚志
発表先 日本工学アカデミー エコイノベーション作業部会
時期 平成21年11月26日
概要 クールアース・エネルギー革新技術計画、国際エネルギー機関におけるエネルギー技術ロードマップ等の紹介を通じて、温暖化対策におけるエネルギーの役割について報告する。

第4世代原子炉がつくる次世代社会

発表者 松井 一秋
発表先 「核融合と次世代原子力エネルギーが創る循環型未来社会」 室蘭工業大学 OASIS/FEEMA計画 特別講演会
時期 平成21年11月27日

世界の原子力情勢―第4世代原子炉の開発とGNEP構想

発表者 松井 一秋
発表先 大阪大学
時期 平成21年12月4日

水素社会における製油所水素の位置付けに関する研究

発表者 村田 謙二
発表先 第29回水素エネルギー協会大会
時期 平成21年12月4日
概要 平成20年度PEC事業で実施した「水素社会における製油所水素の位置付けに関する研究」の結果を報告する。
水素社会への過渡期において、製油所は重要な水素供給源となる可能性がある。製油所水素を所外に供給し利用する場合には、オフガス中水素を含む製油所全体の水素の特性の把握が必要である。本調査研究においては、製油所水素を区分し、その区分毎の特性を明確にし、それぞれの水素の環境性および経済性上の位置付けを明確にすること、およびこの評価の基盤となる方法論の構築を行うことを目指して検討を実施した。
その結果、今回の方法論を採用すると、従来法に比較して各石油製品への環境負荷が小さくなることがわかった。また各種水素の環境負荷および水素コストを明らかにした。

次世代炉開発をめぐる最近の動きと今後の展望

発表者 松井 一秋
発表種別 依頼講演
発表先 新春特別講演会、日本原子力情報センター
時期 平成22年2月1日
概要 2050年ごろまでの原子力発電需要を概観し、それに対応する原子力発電技術の特徴などを紹介。世界の市場の行方、産業の対応、各国の姿勢などに基づいて、わが国の対応への示唆を試みた。

次世代炉開発をめぐる最近の動きと今後の展望

発表者 松井 一秋
発表種別 依頼講演
発表先 電気倶楽部
時期 平成22年2月10日
概要 2050年ごろまでの原子力発電需要を概観し、それに対応する原子力発電技術の特徴などを紹介。世界の市場の行方、産業の対応、各国の姿勢などに基づいて、わが国の対応への示唆を試みた。

廃止措置関連の国際会議に参加して
-ICEM2009、Avignon2008などのトピックス-

発表者 石倉 武
発表種別 依頼講演
発表先 デコミッショニング研究会
(会長:石川迪夫氏、会員数:約30名)
時期 平成22年2月19日
概要 主要な国際会議であるICEM2009、Avignon2008などに参加し、論文発表してきた経験から得られた、廃止措置技術のトピックスを紹介する。内容構成としては、(1)はじめにでは、発電炉廃止措置の各国動向(米、仏、英、独、スウェーデン)、(2)廃止措置作業例では、工程、廃止措置準備、作業安全、被ばく、(3)廃止措置工法例として、解体、除染、測定、再利用など、(4)むすびとして、今後の課題をとりあげる。

国際的な水素エネルギーシステムの経済性について

発表者 渡部 朝史
発表先 第130回水素エネルギー協会(HESS)定例研究会
時期 平成22年2月24日
概要 我が国では,原子力発電や再生可能エネルギー普及への取組みが行なわれてはいるものの,依然として化石燃料への依存が高い状態となっている。このようなエネルギー需給構造には今後予想される資源制約ならびに環境制約により大きなリスクが内在する。そのため温室効果ガスの排出量がなく,一定の供給量を確保できる資源を,安定的に輸入または生産する社会システムを構築することが将来において大変重要である。本稿では風力を水素源とした国際的な水素エネルギーシステムのシステム概念を構築し,システムの経済性検討を行い、既存火力発電所の発電用燃料と比較し、国際的な水素エネルギーシステムの成立可能性について検討した。

エネルギー総合工学研究所における新エネルギーへの取り組み

発表者 坂田 興
発表先 第2回長岡モノづくりフォーラム
時期 平成22年3月4日
概要 長岡市は、国内最大の天然ガス田を有し、県内外へのエネルギー供給を行っている。また炭酸ガスの地下貯留の実験サイトを提供するなど、現在から将来にわたるエネルギーに関して多大な関心を有している。長岡市が現在実施している燃料電池や太陽光発電などのクリーンエネルギーに関する研究開発に対して、エネルギー総合工学研究所が貢献できる点を中心に、研究所の持つ技術調査・技術評価のポテンシャルを発表する。

電気自動車寒冷地走行時における暖房が燃費に与える影響

発表者 渡部 朝史、蓮池 宏、村田 謙二、野口 英樹
発表先 平成22年 電気学会全国大会
時期 平成22年3月17日
概要 電気自動車(以下「EV」)は、運輸部門の石油消費削減やCO2排出削減に寄与するとともに、電力会社にとって夜間需要の創成により負荷平準化や販売電力量の増加にも貢献するものとして、その導入普及が期待されている。しかしながら、その実力には未知数の部分が多く、実際の運用条件下における経済効果、環境性の評価が充分に行われているとは言いがたい状況にある。
特に、寒冷地において、暖房を利用しながら走行する時、暖房に費やされるエネルギーはEVの燃費(電費)を検討する上で無視出来ない要因であり、EVが暖房を使用した状態での一充電あたりの走行可能距離を正確に把握することが、寒冷地でEVを利用するときに重要となる。
我々は、市販されている自動車を試験車両として用い、寒冷地における実際の走行データ(車速)を取得するとともに、取得したデータとシミュレーションを用いて、EVの走行時における暖房使用の有無が燃費(電費)に与える影響について検討を行った。

石炭ガス化を中心としたクリーン・コール・テクノロジー

発表者 小野崎 正樹
発表先 JCOAL主催 平成21年度「石炭基礎講座」
時期 平成22年3月
概要 クリーン・コール・テクノロジー(CCT)における石炭ガス化を位置付け、石炭ガス化から製造される合成ガスを利用した合成液体燃料や化学品の製造について概説する。製造技術の現状、各国のプロジェクトの現状を解説するとともに、CO2削減を踏まえて将来展望を示する。

Concept of Chemical Complex for Low Rank Coal

発表者 小野崎 正樹
発表先 Indonesia-Japan Clean Coal Technology Seminar
時期 平成22年3月25日
概要 インドネシアには未開発の低品位炭が豊富に埋蔵しており、この石炭をガス化し、SNG、アンモニア、尿素、メタノール、DMEなどの合成燃料や化学品を製造することで、今後、不足する天然ガスや石油を補って、CO2の削減を踏まえ、我が国からみれば資源安定供給、インドネシアからみれば国内供給確保を図るための概念を紹介する。

連成解析による気液二相流中構造物の振動・腐食評価手法の開発
(第45報) 配管減肉評価手法の評価精度および実機評価性の向上(発表者:内藤 正則)
(第46報) 水化学制御による減肉抑制策の有効性評価(発表者:岡田 英俊)
(第47報) 水化学制御適用時の減肉速度のトランジェント評価(発表者:内田 俊介)

発表者 内藤 正則、岡田 英俊、内田 俊介
発表先 日本原子力学会 2010春の大会 (会場:茨城大学)
時期 平成22年3月28日
概要 経済産業省の提案公募事業として平成17~19年度の3年間にわたって、腐食による軽水炉配管の減肉を評価するための解析コードを開発し、その後NISA事業に協力して実機解析等を踏まえたモデル改良を進めてきた。今回は、実機解析の結果及び実機の腐食抑制策に絞って、4件のシリーズ(第45報~第48報)で発表するものである。なお、第48報は東京大学からの発表である。


論文

国内外風力発電における電力供給パスのコスト比較

発表者 渡部 朝史、村田 謙二、神谷 祥二
発表先 エネルギー・資源学会 論文誌
時期 平成21年5月号
概要 本稿では風力を水素源としエネルギー供給量を国内発電所の送電端電力量8.9×1010kWhとしたシステム概念を構築し,システムの経済性検討を実用段階レベルの技術を適用した現在ケースと次世代技術を想定した将来ケースで行なった。
海外風力発電によるエネルギーは国内汽力発電所の燃料として利用する。国内電力供給までの要素システムは「海外風力発電」「現地送電線」「送水管」「水電解水素製造」「水素パイプライン」「水素液化」「積地貯蔵」「タンカー輸送」「揚地貯蔵」および「タービン発電」で構成される。水素製造と水素液化は水素パイプラインで結ばれる。液体水素はタンカーに積載され,我が国まで海上輸送され,国内の各発電所に供給される。
検討の結果、海外風力発電は,建設コストは高コストになるが,1kWhあたりの価格では,現状においても着床型洋上風力と比較して遜色なく,将来においては国内陸上風力と同等の電力単価が実現可能であることが示唆された。

合成液体燃料製造の現状と展望

発表者 塙 雅一、小野崎正樹(IAE)、持田 勲(九州大)
発表先 日本エネルギー学会誌
時期 平成21年6月号
概要 石炭からの合成液体燃料製造について、各国の施策、製造技術の現状、各国のプロジェクトの現状を解説するとともに、将来動向について米国DOE/EIAとエネ総研による2030年における合成液体燃料導入量の予測を紹介し、我が国にとっての展望を示す。

海外の再生可能エネルギーの国内利用について

発表者 渡部 朝史、村田 謙二、神谷 祥二
発表先 月刊 クリーンエネルギー(日本工業出版)
時期 平成21年12月号
概要 わが国では,原子力発電や再生可能エネルギー普及への取組みが行なわれてはいるものの,依然として化石燃料への依存が高い状態となっている。このようなエネルギー需給構造には今後予想される資源制約ならびに環境制約により大きなリスクが内在する。そのため温室効果ガスの排出量がなく,一定の供給量を確保できる資源を,安定的に輸入または生産する社会システムを構築することが将来において大変重要である。本稿では風力を水素源とした国際的な水素エネルギーシステムのシステム概念を構築し,システムの経済性検討を行い、既存火力発電所の発電用燃料と比較し、国際的な水素エネルギーシステムの成立可能性について検討した。

valuation Methods for Corrosion Damage of Components in Cooling Systems of Nuclear Power Plants by Coupling Analysis of Corrosion and Flow Dynamics (IV) Comparison of Wall Thinning Rates Calculated with The Coupled Model of Static Electrochemical Analysis and Dynamic Double Oxide Layer Analysis and Their Values Measured at a PWR plant

発表者 内田 俊介
発表先 日本原子力学会欧文誌
(Journal of Nuclear Science and Technology)
時期 未定 (投稿済み)
概要 流動加速腐食(FAC: Flow Accelerated Corrosion)による配管減肉の評価を目的として、腐食と流動挙動とを連成させた解析手法を開発した。本論文は、配管減肉の解析モデルを纏めたもので、減肉率の解析値と実際の原子力発電プラントにおける配管減肉の実測結果との比較検討の結果も併せて示した。


寄稿

ISO50001(エネルギーマネジメント国際規格)開発の進捗について

発表者 石本祐樹、後藤信之
発表先 月刊アイソス
(月刊アイソスはISO9001, 14001, 27001他、マネジメントシステム規格を扱う専門月刊誌。毎月10日発行、発行部数10,500部(http://www.ms.isos.co.jp)。主な読者層は品質管理・環境管理等関係者、審査員、制度関係者。)
時期 平成21年6月10日
概要 当研究所が審議団体を務めるISO/PC242で開発中のISO50001の進捗を報告した。米国ワシントンDCで行われた第一回国際会議からの進捗、作業原案第二稿(WD2)の構造、ブラジル連邦共和国リオデジャネイロのRoyalty Barra Hotelにて2009年3月9日から4日間の日程で開催されたISO/PC242 Energy Management 2nd Meeting(第二回国際会議)の概要と今後の予定を紹介した。

2008年の水素

発表者 坂田 興
発表先 日本エネルギー学会誌
時期 平成21年8月
概要 過去1年間における水素エネルギーに関する政策および技術動向に関する解説を行う。

レポート「EVS-24」

発表者 蓮池 宏、渡部 朝史
発表先 「エンジンテクノロジーレビュー」Vol.1, No.3
(発行:(株)養賢堂)
時期 平成21年8月
内容 2009年5月にノルウェーで開催された第24回国際電気自動車シンポジウムの概況を報告する。

次世代軽水炉の技術開発

発表者 笠井 滋
発表先 「電気評論」2009年8月号
(特集テーマ:低炭素社会で重要性が高まる原子力開発)
時期 平成21年8月
概要 昨年4月から開始された次世代炉軽水炉開発の現状をまとめ、世界市場を視野に2030年の実用化を目指した取り組みを紹介する。

原子力発電技術の未来

発表者 松井 一秋
発表先 電気協会誌
時期 平成21年1月号
概要 原子力発電の現状と今後の見通し、新型炉の開発状況概要、次世代軽水炉のプラントコンセプト、第4世代原子炉開発。

第29回水素エネルギー協会大会報告

発表者 坂田 興
発表先 水素エネルギー協会誌
時期 平成22年3月31日
概要 第29回水素エネルギー協会大会(大会実行委員長は筆者)が、2009年12月3~4日に東京で開催された。大会の概要、特別講演・一般講演・ポスターセッションの概要、および今後に向けた課題などを報告する。

次水素利用技術

発表者 坂田 興
発表先 日本機械学会誌 2010年8月号「機械工学年鑑」特集号
時期 平成22年8月
概要 2009年度における水素エネルギーに関する日米欧の政策動向、技術開発・実証事業動向を紹介する。

わが国ならびに各国の水素ロードマップレビュー

発表者 後藤 信之、石本 祐樹、坂田 興、福田 健三
発表先 化学工学会エネルギー部会「骨太のエネルギーロードマップ第2版」
時期 平成22年11月出版予定
概要 化学工学会エネルギー部会では2005年に表記ロードマップ第1版を出版し、2010年に第2版の作成を予定している。
一方で、日米欧の各国・地域ではエネルギー需給に関して、上記およびそれ以外の個別の課題を有するが、水素エネルギーをその解決の手段と捉えて、技術開発ロードマップを作成し、それにそって技術開発に注力している。本稿においては、上記ロードマップ集のレビュー編の一項として、筆者等の研究結果および日米欧のロードマップにつき紹介する。

その他

Demonstration of Tokyo Tech Beam-Down Solar Concentration Power System in 100kW Pilot Plant

発表者 蓮池 宏、共著者:玉浦裕(東工大)他
発表種別 口頭発表
発表先 14th International Symposium on Concentrating Solar Power and Chemical Energy Technologies(開催地:ベルリン)
時期 平成21年9月15-18日
概要 The demonstration project on 100kW pilot plant in Abu Dhabi has started for the development of “Tokyo Tech beam-down solar concentration power system”. The construction of the pilot plant started February 2009 and is scheduled to be completed December 2009. In the phase 1 of the project, the optics of the Tokyo Tech beam-down system will be demonstrated and proved for the optical design and scaling up for a larger demonstration plant such as 20-100MW.

既存自動車の走行距離分布の分析と電動車両の導入可能性評価

発表者 蓮池 宏、村田 謙二、渡部 朝史
発表種別 学会口頭発表
発表先 自動車技術会2009年秋季大会 学術講演会
(主催:(社)自動車技術会、会場:仙台国際センター)
時期 平成21年10月8日
概要 既存自動車をEVやPHEVで代替しようとする場合,既存自動車の1日の走行距離が一つの判断材料に使われる。その場合,1日走行距離の平均値だけでなく,分布も重要である。そこで,既存自動車の1日走行距離を調査し、その分布を表すモデル式を提案し,モデル式のパラメータと,EVやPHEVの導入可能性評価との関連を明らかにした。

Morphological Changes of Inert Maceral in a Chinese Coal During Hydrogenative Thermal Processing

発表者 持田 勲(九州大)、小野崎 正樹(IAE)、他
発表種別 国際会議における発表
発表先 14th International Symposium on Concentrating Solar Power and Chemical Energy Technologies(開催地:ベルリン)
時期 平成21年10月26-29日
概要 低品位炭を水添して得られるASC(artificial super coal)はコークス製造の際に、添加剤として有効であることを報告している。ここでは、中国炭を水添して、石炭の構造学的見地からその効果が表れる原因を検討した。

(1)ビームダウン集光システムにおける多重リング中央反射鏡の設計パラメータの最適化検討
(2)ビームダウン集光太陽熱発電用の直線パイプモジュール型レシーバーの集熱性

発表者 蓮池 宏
(共著者:金子宏、玉浦裕(東工大)、湯浅実(コスモ石油)、他
発表種別 学会口頭発表
発表先 平成21年度日本太陽エネルギー学会・風力エネルギー協会合同研究発表会(長崎市)
時期 平成21年11月5~6日
概要 (1)ビームダウン式太陽集光系に必要となる中央反射鏡は、回転双曲面である必要があるが、筆者らは、製作の容易さ、風加重の低減などの観点から、回転双曲面を同心円状に分割した多重リング式とすることを提案している。本研究では、多重リング中央反射鏡の設計手法を提案するとともに、複数存在する設計パラメータの最適化について検討した。
(2)ビームダウン集光系による太陽熱発電システムへの適用を目指し、溶融塩を熱媒体とするレシーバー(集熱器)の開発を行っている。キセノンランプ集光装置からレシーバー縮小モデルに光の照射を行い、集熱量を測定した。その結果より直線パイプモジュールで構成されたレシーバーの集熱パイプの配置の違いによる集熱効率の変化を評価した。

4章 原子力発電

発表者 鳥飼 誠之、氏田 博士、松井 一秋
発表種別 その他
発表先 エネルギー資源学会30周年記念誌
「低炭素社会への挑戦ー資源・エネルギー・社会システムから切り開く未来―」
時期 平成22年1月25日
概要 原子力エネルギー利用の現状、次代を担う原子炉の開発、将来の展望、地球環境問題への挑戦

超臨界CO2ガスタービン発電システムの効率特性評価

発表者 蓮池 宏、小川紀一郎、丹 光義(共著者:宇多村(東工大)、山本、福島、梶田(熱技術開発))
発表種別 学会口頭発表
発表先 第26回 エネルギーシステム・経済・資源コンファレンス(主催:(社)エネルギー・資源学会)
時期 平成22年1月26日
筆者らは、超臨界CO2を作動流体とする高効率ガスタービン発電システムの開発を行っている。このシステムはクローズドサイクルガスタービンを用いるため、石炭、重質油、バイオマス等の多様な燃料が使用可能で、既存技術である蒸気タービン発電に比べて中小容量において高効率が得られると見込まれる。本研究発表では、CO2ガスタービンサイクルとCO2加熱システムの基本設計を行い、その効率特性を評価した結果を報告する。

超臨界CO2を作動流体とするガスタービン発電システム

発表者 蓮池 宏
発表種別 口頭発表
発表先 ENEX2010(NEDOブースにおける研究紹介)
 時期 平成22年2月10日~12日
 概要 超臨界CO2を作動流体とする高効率ガスタービン発電システムの原理、特長、用途、ならびにNEDO事業の一環として実施している研究開発プロジェクトの計画と2年度目までの成果を紹介する。

直流技術における要素技術(制御・保護等)の研究動向

発表者 徳田 憲昭
発表種別 発表(シンポジウム)
発表先 電気学会全国大会(開催場所:明治大学)
時期 平成22年3月19日
概要 現在活動中の電気学会委員会(次世代電力システムにおける直流給配電調査専門委員会)の活動の一環として電気学会全国大会(開催期間:3/17~19)にて直流技術に関するシンポジウムを開催することになった。各委員で役割分担をし、直流技術における要素技術として制御・保護方式を中心に現状の技術開発の状況と将来展望を中立な立場で発表する。


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