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外部発表(平成16年度)

外部発表(平成16年度)

講演論文寄稿その他

講演

廃棄物処理における熱利用(1)(システム)

発表者 小川 紀一郎
発表先 「フォーラム環境塾」環境技術講座(平成16年度、第4期)
時期 平成16年5月19日
概要 廃棄物処理の熱利用の代表として廃棄物発電の形式、特徴説明から廃棄物発電の熱計算(ボイラ、タービン)の基礎、性能特性、経済性の概要について従来型方式による高効率発電の検討事例を中心に説明する。さらに、廃棄物ガス化溶融発電方式およびガス変換方式の概要、位置付け説明に続いて、NEDOで実施した研究開発成果の一部を紹介する。最後に、本年「新エネルギー産業会議」でまとめられた「廃棄物発電」の提言の説明も行なう。

自然エネルギ-と石炭を利用したグリーンフューエル製造

発表者 小野崎 正樹
発表先 日本エネルギー学会 新エネルギー部会セミナー
時期 平成16年6月4日
概要 石炭は燃焼熱量当りのCO2排出が多いことから、大量使用に当っては風当たりが強い。自然エネルギーをうまく利用することで、石炭からCO2を排出せずに液体燃料を製造することが可能である。自然エネルギー、例えば太陽熱、が豊富な産炭地でメタノールなどの液体燃料を製造し、日本に輸送する構想を紹介するとともに、そのために必要な要素技術を説明する。

廃棄物発電の動向と将来展望

発表者 小川 紀一郎
発表先 日本機械学会第9回動力・エネルギー技術シンポジウム
時期 平成16年6月22日
概要 廃棄物発電は、不用なごみから電気エネルギーを得る方法として、貴重な発電用化石燃料節減に寄与する。我が国のエネルギー政策上も新エネルギーとしても位置付けられその利用拡大が期待される。そこで本稿では我が国のエネルギーと環境をとりまく現状を概説し、その中で廃棄物発電の役割、普及状況と課題を含む動向を述べる。特に「高効率廃棄物発電」の必要性を強調し、その推進のため進められてきた各種の高効率発電技術(従来型、ガス化溶融型、ガス変換型)の開発成果と動向を説明する。更に、それらの動向を踏まえ、将来廃棄物発電の利用・普及に向けた取組みを紹介する。


論文

Penetration of Fuel Cell Vehicles and Hydrogen Infrastructure

発表者 槌屋治紀(システム技術研究所)、乾昌弘、福田健三他
発表先 第15回世界水素エネルギー会議(WHEC15)
時期 平成16年6月27日~7月2日
概要 学習曲線を用いた燃料電池車の価格予想と燃料電池車に関係する経済規模を記述している。

A Strategic Scenario of Infrastructure Construction for FCVs

発表者 乾昌弘、岩淵宏之、 福田健三(発表予定者)
発表先 第15回世界水素エネルギー会議(WHEC15)
時期 平成16年6月27日~7月2日
概要 燃料電池車に対する水素インフラについて、黎明期(2005~2010)導入期(2011~2020)普及期(2021~2030)の導入シナリオについて記述している。

Hydrogen Deflagrations at Large Scale

発表者 佐藤 保和(SRI Inter-national と共同発表)
発表先 第15回 世界水素エネルギー会議
時期 平成16年6月28日
概要 安全評価と数値計算モデルの検証のため、開放空間における大体積水素/空気混合気の爆燃実験を行った。火炎伝播速度、圧力と距離の関係、輻射熱を測定し、水素濃度と混合気体積の影響、防爆壁の効果を明らかにした。

Sun Tracking Photo-Sensor for Solar Thermal Concentrating System

発表者 愛内孝介(連名者:IAE;吉田一雄、片山優久雄、三鷹光器;中村實、中村勝重)
発表先 Solar2004 Conference (ASME, Solar Energy Division)
時期 平成16年7月11~14日
概要 太陽集光システムにおいて、太陽光を追尾するための光センサーを開発した。センサーは小型太陽電池とスリットからなる単純な構造であり、0.6mradの精度を実証した。また、本センサーを用いた赤道儀式ヘリオスタットを製作し、追尾試験を行った。曇り時には赤経軸のみ駆動する等速運転に切り替え、安定した運転状態を確認した。精度は快晴時に2mradであるが、雲の影響があると誤差が増大する。本センサーは太陽炉、太陽採光システム等の太陽追尾システムに利用することができる。

加圧型ニーダーを用いた人工ゼオライト製造パイロットプラントの開発

発表者 森山 亮,武田詔平,片山 優久雄(IAE)、塩田 耕司,福田 智也,杉原 広晃,谷 雄一(五洋建設株式会社)
発表先 第13回日本エネルギー学会大会
時期 平成16年7月29~30日
概要 従来の人工ゼオライト製造プロセスにおいて問題となっていたアルカリ量や反応時間を少なくし、低コストで人工ゼオライトを製造するプロセスを紹介する。小型試験機による実験結果とパイロットプラントによる実験結果より、従来の人工ゼオライトと同等の性能を持つものが低コストで製造できることがわかった。

Multigas reduction strategy under climate stabilization target

発表者 黒沢 厚志
発表先 第7回 温室効果ガス制御技術国際会議(GHGT-7)
時期 平成16年9月5~9日
概要 マルチガス削減およびCO2隔離による温暖化対策シナリオ検討

A Strategic Scenario of Infrastructure Construction for FCVs

発表者 乾昌弘、岩淵宏之、 福田健三
発表先 第21回 International Pittsburgh Coal Conference(開催地:大阪)
時期 平成16年9月13~17日
概要 燃料電池車に対する水素インフラについて、黎明期(2005~2010)導入期(2011~2020)普及期(2021~2030)の導入シナリオについて記述している。

Hydrogen Production Technology by Partial Oxidation and Steam Reforming of Tar from Hot Coke Oven Gas

発表者 小野崎正樹(連名者:渡部耕司、橋本孝雄、三枝等、片山優久雄)
発表先 第21回 International Pittsburgh Coal Conference(開催地:大阪)
時期 平成16年9月13~17日
概要 鉄鋼業におけるコークス炉ガスには50%の水素が含まれており、将来の水素社会においてその利用が注目されている。コークス炉から発生した約800℃のガスは、一旦、冷却しタール分を回収しているが、高温のまま含有タールを部分酸化あるいは水蒸気改質することで、含有する水素を増やすことが可能である。石炭80kgを用いる試験用コークス炉からのガスにより実験を行った結果、タール分を98%以上分解し、含有する水素を3倍程度に増やすことができた。高温COGの有する顕熱を有効に利用できることで高い効率が得られた。経済性を検討した結果、従来の低温COGから水素を分離するのに比べ、30%程度のコストダウンとなることがわかった。

Heat transfer and fluid dynamics in CWS preheater for coal gasifier

発表者 愛内孝介(連名者:森山亮、武田詔平、北田俊二、小野崎正樹、片山優久雄)
発表先 第21回 International Pittsburgh Coal Conference(開催地:大阪)
時期 平成16年9月13~17日
概要 石炭ガス化炉における冷ガス効率の向上および必要酸素量の低減を目的として、石炭水スラリー(CWS)を予熱、蒸発してガス化炉に導入する技術の開発を行った。CWS処理量2.0トン/日規模の実験装置を製作した。CWSは加圧下で液体状態のまま300℃まで加熱した後、内径が2mm~10mmに徐々に変化する管内で水分を徐々に蒸発させる。最終的に乾燥した石炭粒子と水蒸気の固気二相流となり、容器内に噴出される。サンプルを分析した結果、粒子の凝集は見られなかった。管内の温度および圧力分布のシミュレーションを行った結果、実験結果と良い一致が得られた。本シミュレーションモデルによりKNO3+NaNO2+NaNO3溶融塩を熱媒体としたスケールアップモデルの設計を行った。

Upgrading of low rank coal as coal water slurry and its utilization

発表者 森山亮(連名者:武田詔平、小野崎正樹、片山優久雄)
発表先 第21回 International Pittsburgh Coal Conference(開催地:大阪)
時期 平成16年9月13~17日
概要 低品位炭と呼ばれる炭化度の低い石炭は利用に対して様々な制約があり、環境問題に配慮した形で利用されているとは言えない。その性状は、水分と酸素分が多いために発熱量が低く、自然発火性を有するため、長距離輸送・貯蔵に適さない。したがって、現状では効率が悪くとも山元において生焚きしている。
本論文ではKEMが開発したCWS(石炭/水スラリー)製造プロセスにより、低品位炭をCWSに転換し、そのCWSをCWS予熱器により石炭/スチーム流体に転換することにより、低品位炭を効率よく利用するプロセスを提案する。

気候変動の世界地域別寄与度とブラジル提案

発表者 黒沢 厚志(エネ総研)、友田 利正(RITE)
発表先 環境経済・政策学会2004年大会
時期 平成16年9月25~26日
概要 気候モデルを用いた気候変動の世界地域寄与度の検討

Development of Green-fuel Production Process Using Fossil Fuel and Sustainable Energy

発表者 小野崎正樹、片山優久雄
発表先 The 10th APCChE Congress (Asian Pacific Confederation of Chemical Engineering), Kitakyushu, Japan
時期 平成16年10月17~21日
概要 再生可能エネルギーと化石燃料を組み合わせ、二酸化炭素を排出することなくメタノールなどの液体燃料を製造するシステムを紹介する。コア技術としては、石炭・水スラリー中の水分を蒸発させ、スチーム・石炭粉として石炭ガス化炉や燃焼器に送入する技術およびメタンの酸化触媒を用いた内熱式水蒸気改質法がある。

寄稿

CBM最近の国際動向-ECBMについて

発表者 黒沢 厚志
発表先 月刊 クリーンエネルギー
時期 平成16年11月号

二酸化炭素削減とエネルギーの将来― 石炭からのグリーンフューエル製造

発表者 小野崎 正樹
発表先 グループ社内報「ちよだ」
(千代田化工建設グループ社員向け)
時期 平成16年5月号
概要 長期的にはエネルギー源は新エネルギーに移行するも、この数十年スパンで見ると石炭が増える可能性が高い。その場合、カロリー当りの二酸化炭素排出量が多いことが問題となる。日本では、そのほとんどを海外からのエネルギーに頼らざるを得ない事実から、輸入時の第一次エネルギーについては長距離輸送を避けて通れず、原油と同様、効率的に輸送できる液体燃料が望ましい。自然エネルギーを導入し、CO2を排出することなく、メタノールを製造するプロセスを開発しており、このような、自然エネルギーとの組合せに適切な解があるのではないか。

高効率廃棄物ガス変換発電技術開発

発表者 阿閉 聡(IAE)、貝原 裕二(三菱重工業)、柳瀬 哲也(日本ガイシ)、 石毛 崇之(東芝)、黒田 純生(住友金属工業)
発表先 (社)火力原子力発電技術協会 会誌
「火力原子力発電7月号」
時期 平成16年7月
概要 平成13年度より3カ年計画で実施した「高効率廃棄物ガス変換発電技術開発」の成果概要について発表する。本技術開発では、三菱重工業が熱分解、日本ガイシがガス改質、東芝が改質ガスの熱回収、住友金属工業がガスエンジン発電の技術開発を担当し、当所は、メーカー4社がそれぞれ開発した技術を組合せた場合の最適化研究及び今回開発する技術の導入普及促進に関する調査を行った。

ブッシュとケリー:米国のエネルギー政策ビジョンの相違
-ジョージタウン大学法律センターにおける2004年6月24日(木)の討論会から

発表者 Neil J. Numark (Numark Associates社代表)、Sustainable Energy Institute職員(翻訳:鳥飼 誠之)
発表先 「エネルギーレビュー」2004年11月号
時期 平成16年11月号
概要 米国では大統領選を11月2日に控え、ブッシュ現大統領とケリー民主党大統領候補との間で接戦が繰り広げられている。ここでは、この両者のエネルギー政策を対比することを目的として、2004年6月24日に開催された両陣営のエネルギー問題ブレーンによる討論会の概況を紹介した。本討論会では、ブッシュ陣営からエネルギー省のガーマン次官代理が、またケリー陣営からは前内務省副長官のヘイズ氏が登壇し、各々のエネルギ政策への取り組み方針を説明、議論を行い、その後、両氏と共に登壇したジャーナリスト(ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナル、及びロサンジェルスタイムス各紙の記者)ならびに会場との質疑応答が行われた。双方の主張は、基本線ではクリーンかつ合理的で信頼性に富む持可能なエネルギー体系の確立を目指す点で一致しているように見受けられた。但し、ブッシュ側がエネルギー供給サイドの課題に注目した産業界寄りの政策をとっているのに対して、ケリー側は需要サイドの管理に重点を置いた省エネや再生可能エネルギー重視の政策になっている点が主な違いとして浮き彫りにされた形となった。

自然エネルギ-と石炭を利用したグリーンフューエル製造

発表者 小野崎正樹
発表先 日本エネルギー学会誌
時期 平成16年12月号
概要 石炭を利用するに際してCO2の排出を減らすには、自然エネルギーを取り込み液体を製造することが有用である。自然エネルギーを取り込む既往の研究を概説し、自然エネルギー、例えば太陽熱、が豊富な産炭地でメタノールなどの液体燃料を製造し、日本に輸送する構想を紹介するとともに、そのために必要な要素技術を説明する。


その他

依頼解説記事:
原子力の将来的な必要性と原子力政策の長期的な視点の重要性

発表者 氏田 博士
発表先 月刊エネルギー
時期 平成16年5月末日
概要 今後大きな変動が予想される電力自由化、環境制約などの電力需給事情のなかで、引き続き重要な位置づけを担うと予想される原子力エネルギーに関し、その政策に影響を及ぼす因子を長期的(~100年)・地球規模の総合的な検討に基づき特定し、その影響を具体的に推定し評価した内容を述べる。その上で、わが国の短期的・中期的(~10年~30年)な原子力政策立案に対し、長期的な地球環境問題への対処の観点から提言する。

基調講演I 「水素エネルギーシステム実現に向けて」

発表者 岩淵宏之
発表先 燃料電池・水素エネルギー技術展&セミナーIN九州」
(開催地:小倉)
時期 平成16年10月28日
概要 水素に関する日米欧の動向及び定置用燃料電池の普及シナリオ

基調講演II「燃料電池車普及のためのインフラ整備シナリオ」

発表者 乾 昌弘
時期 平成16年10月28日
発表先 燃料電池・水素エネルギー技術展&セミナーIN九州」
(開催地:小倉)
概要 2030年までのインフラ整備シナリオ

地層処分事業における意思決定のあり方 事例研究に基づく考察

発表者 蛭沢 重信
時期 平成16年9月15日
発表先 原子力学会 秋の大会
概要 事業の長期性による不確実性の存在下で、高レベル放射性廃棄物の取り扱いに関する意思決定はどのように行われていくのが望ましいかについて考察した。類似の経験事例の研究に基づき、共通事項の抽出を試みた。高レベル放射性廃棄物(HLW)の地層処分事業は、不確実性を内包し、遠い将来世代にまで潜在的な影響が及ぶという性格を持つため、社会がどのようなアプローチと基準を持って判断を下すか、という今まで経験したことのない社会的影響の大きい課題である。この状況を正しく認識した上で、どのような取り組みが望ましいかを議論することが、HLW処分に限らず広く社会の意思決定課題へも寄与すると期待される。

クリアランスのための放射能濃度値について
(Values of Activity Concentration for the Clearance of bulk Amount of materials)

発表者 蛭沢 重信
時期 平成16年11月30日
発表先 低レベル放射性廃棄物の規制と管理の改善に関する委員会の公開セッション(米国科学アカデミー/研究協議会、放射性廃棄物管理委員会)
概要 原子力安全委員会が原案をとりまとめたクリアランスレベルに関する報告書の内容に基づき、同報告書の検討の元になったIAEAの報告書RS-G-1.7等の内容と対比させながら、安全委報告書のポイントを紹介した。濃度値導出のためのシナリオの概要、IAEAと安全委の評価結果の相違点に関する考察、今後の適用にあたっての課題、などを報告書ベースに紹介するとともに、国際基準と論理的に整合のとれた国内基準の制定の重要性等を指摘した。

エネルギーの辞典
2章 エネルギーの資源・生産・供給
2.原子力

発表者 松井一秋、楠野貞夫、波多野守、氏田博士、蛭沢重信
時期 平成17年9月出版予定
発表先 朝倉書店刊、日本エネルギー学会編

製鉄プロセスガスのドライガス化法による水素製造
(製鉄プロセスガス(Hot-COG)利用水素製造技術開発 -2)

発表者 橋本孝雄、小野崎正樹、片山優久雄
時期 平成17年3月29日
発表先 日本鉄鋼協会 第149回春季講演大会
概要 (財)金属系材料研究開発センター(JRCM)が、日本鉄鋼協会 第149回春季講演大会にて「製鉄プロセスガス(Hot-COG)利用水素製造技術開発」関連テーマで9件の発表を行う。その一つとして上記題目で発表するようJRCMから依頼があったもので、高温コークス炉ガスの小型実験装置を用いた微減圧下でのガス化実験結果及び経済性の検討例について報告する。


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