エネルギー技術のシンクタンクである(財)エネルギー総合工学研究所は、本日、ISO 50001(エネルギーマネジメントシステム国際規格)の普及促進を目的として、ISOセンターを発足させました。
同センターでは、ISO 50001に基づいた省エネルギーの推進を支援するため、企業向けに各種研修の開催、コンサルティングサービスを実施します。
また、7月28日(木)には、ISO 50001発行を記念しシンポジウムを開催します。
当研究所は、エネルギー全般に亘る広範な知見と経験を生かしISO 50001の国際標準化に向け、国内唯一の審議団体として承認を受け,規格開発に取り組んでまいりました。さらに2011年度からは,中国提案により設置されたISO/TC257(省エネの評価・検証に関する国際規格開発委員会)の国内審議団体としても活動を開始しております。
こうした経験を踏まえ、皆様にお役に立つべく、ISO 50001の普及促進に向け一層の努力を行ってまいります。
ISO 50001(エネルギーマネジメントシステム国際規格)の研修への皆様のご参加、およびコンサルティングのご利用を心よりお待ち致しております。
平成23年6月15日
財団法人エネルギー総合工学研究所 ISOセンター長 佐 藤 憲 一