本事業のミッション
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我が国は世界有数の地震国であり、原子力施設の耐震設計には安全確保上、格別の配慮が要請され、2007年7月発生の中越沖地震は、原子力発電施設に係る耐震性の重要性を改めて認識する契機となりました。原子力発電施設に係る耐震安全性や耐震信頼性評価に係る試験は、1980年代から、(財)原子力発電技術機構多度津工学試験所の世界最大級の大型高性能振動台を用いて実施されてきました。これらの試験では、実物大かそれに近い大きさの試験体に、原子力発電所の機器やシステムの基礎的振動特性を把握する他、耐震設計手法の妥当性や安全性の裕度を確認し、それらの試験で得られた貴重なデータは、パソコン上で処理できるデータベースとして整備されています。これらの貴重なデータは、新耐震審査指針に対応した機器やシステムの耐震性評価、あるいは耐震設計の合理化を図る等のニーズが発生した場合の活用が期待されます。 |
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| (財)原子力発電技術機構が、多度津振動体で実施した試験の概要は次のとおりです。 |
| 耐震信頼性実証試験 |
機器単体の耐震性実証 |
格納容器、圧力容器、炉内構造物、再循環系配管、一時冷却設備 |
| システムの機能実証 |
非常用ディーゼル発電機、原子炉停止時冷却系等 |
| 新技術・機能限界の実証 |
主蒸気系、コンクリート製格納容器、配管終局試験 |
| 機器耐力試験 |
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横型ポンプ、電気品、制御棒挿入性 立型ポンプ |
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試験データの活動が期待される耐震設計・評価の事例
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| 原子力発電機器やシステムの耐震設計は、計算モデルによるシュミレイションを活用して実施するのが通例ですが、耐震計算コード及びモデルの信頼性を確認するには、実際の振動で得られたデータにより検証することが必要です。また、原子力発電施設の主要機器の自身応答解析や応力・強度解析等を行うには、実際の振動で得られた試験データの適用が有効です。このような観点から、多度津振動台試験データは、今後、次のような業務に活用されるものと考えられます。 |
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| (1) |
新耐震設計審査指針に照らした耐震安全性評価 |
| (2) |
新規建設用施設・機器の耐震設計 |
| (3) |
高経年化対策としての技術評価(運転開始後30年経過前) |
| (4) |
免震装置設計 |
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多度津工学試験所における耐震信頼性実証試験成果
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連絡先
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