大気中の二酸化炭素(2009.10.30)
今回は、大きな問題になっている地球温暖化の主な原因とされている大気中の二酸化炭素について話をしてみようかのう。
この問題は大事ですよねえ。
そこでじゃ、大気中の二酸化炭素について太古の昔からの話をしてみようかのう。
地球が誕生したのは約46億年前といわれておるが、その頃の地球の大気の主成分は二酸化炭素と窒素であり、それこそ大気中に二酸化炭素はたっぷりあったんじゃよ。
ところが、地球には海(大量の水)があり、水に溶ける性質を持つ二酸化炭素は海に溶けていったんじゃ。そして、主にサンゴなどの生物の働きにより二酸化炭素は海中のカルシウムと化合し石灰質の殻として固定され、それが石灰石(炭酸カルシウム)となって大気中から取り除かれていったんじゃ。もちろん光合成をする植物によっても二酸化炭素は生物の体として固定され、その分も大気中の二酸化炭素は減少したことになる。
海かぁ...命にとって大事なものなんですねぇ。
そうじゃのう。そして、この植物などの生命体の中に蓄積された二酸化炭素(の中の炭素)の一部が石炭や石油となって地中に残されることになったといわれておる。これが、人間が産業革命時に石炭を大量に使い始めるまでのおおよその話じゃ。
[おおよそ]過ぎる様な気が...(^_^;)
でじゃ。人間が産業革命時に石炭を大量に使い始めてからは、どうなったかというと、地中にあった石炭や石油の中の炭素が燃やされて再び二酸化炭素となって大気中にもどり、森林(生物)も切られてその面積が減少し、その減少した森林の分の炭素がこれも再び二酸化炭素となって大気中にもどっていったという訳なんじゃよ。
そして、その量があまりに大きくなったので、地球温暖化の問題が出てきた、とまあ、ざっとこういう歴史になるのう。
[ざっと]過ぎる様な気が...(^_^;)
まあまあ、おさえて。と、こういうことなので、大気中の二酸化炭素の量を増やさないためにはどうすればよいか、もう分かるのう。
もったいぶらずに、さっさと説明を続けること!!
ハイハイ。もうお分かりの様に、その方法とは実に簡単で、下記の2つじゃ。
(1)二酸化炭素を大気中に出す量を減らす。
(化石燃料を燃やす量を減らすか、排ガスを大気中に出さない)
(2)二酸化炭素を大気中から吸収する。(生命、特に森林の量を増やす)
どうじゃ、実に簡単なことじゃのう。
言うは易く行うは難し(ボソ)。
キビシイのう。
関連ページ:
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●温室効果ガス
●世界の地球温暖化問題に対する取り組み
●発電方式別のCO2排出量
●エネルギー源別のCO2排出量
●CO2回収・貯留技術
●化石燃料とは
●クリーン・コール・テクノロジー
●「燃える」ということ
●光合成と呼吸
●大地と生物
関連サイト:
●名古屋市科学館>展示ガイド:常設展示フロア>生命館2階「環境−あすの地球」>【地球環境変化の歴史】二酸化炭素の吸収 石灰岩・サンゴ
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