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●性質の似た元素が縦に並ぶ様に配列した表を元素の周期表という。
注)●はランタノイドと呼ばれる元素群(La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu) ◎はアクチノイドと呼ばれる元素群(Ac,Th,Pa, U,Np,Pu,Am,Cm,Bk,Cf,Es,Fm,Md,No,Lr) 桃色は金属元素、水色は非金属元素である。
解説: 元素を原子番号の順に並べていくと、価電子(原子の最も外側にある1〜7個の電子で、原子の化学的性質に関係する)の数が規則的、周期的に変化し、それに伴い元素の性質も周期的に変化します。 この性質を利用して、性質の似た元素が縦に並ぶ様に配列した表を元素の周期表といいます。この周期律を発見したのはロシアのメンデレーエフで1869年のことです。 周期表の横の行を周期といい、縦の列を族といいます。同じ族に属する元素を同族元素といいます。同族元素同士は性質が良く似ています。 1族元素(Hを除く)をアルカリ金属、2族元素(Be,Mgを除く)をアルカリ土類金属、17族元素をハロゲン、18族元素を希ガス元素といいます。 例えば、アルカリ金属に属する元素は、価電子が1つで、容易にこの電子を失って安定な1価の陽イオンとなります。そのため反応しやすく、水と反応すると水素を発生し、最も塩基性(アルカリ性)の強い水酸化物の溶液となる、という性質を持っています。 周期表の両端の1、2族、12〜18族の元素を典型元素、その間にある3〜11族の元素を遷移元素といいます。 遷移元素は全て金属元素であり、典型元素は周期表の下に行く程、左に行く程、元素の性質が非金属性から金属性に変化しています。これは周期表の左下に行く程、価電子が離れやすく、陽イオンになりやすくなる(つまり金属性が増す)ためです。 江音留義(えね るぎ)博士の脱線話: 上で説明したように、元素には100以上もの種類がある。 この元素のうち、人体を構成する元素で比較的多く含まれているのは下表のように「H(水素)、C(炭素)、N(窒素)、O(酸素)、Na(ナトリウム)、Mg(マグネシウム)、P(リン)、S(硫黄)、Cl(塩素)、K(カリウム)、Ca(カルシウム)、Fe(鉄)」などじゃ。 [H,O]は水(H2O)として、[Ca]は骨の成分として、[Fe]は血液中のヘモグロビンの成分などとして、人体を構成しておるのう。 また、海水、大気、地殻を構成する元素で比較的多く含まれているのは下表のような元素じゃ。どうじゃ、人体に比較的多く含まれる元素は、海水、大気、地殻に比較的多く含まれる元素とほぼ同じであろう? まさに、人体は水と大気と大地の賜物ということが、この元素からもいえるのう。ありがたいことじゃ。
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