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太陽と月(2009.07.07)


●最も身近な天体である太陽と月は、地球にさまざまな影響を与えている。
●太陽は核融合によりエネルギーを発生し、それにより地球は暖められ、生物はエネルギーを得ている。
●月の引力が地球にも影響を与え、潮の満ち引きの原因となっている。
解説:
 最も身近な天体である太陽と月は、地球にさまざまな影響を与えています。

(1)太陽
 太陽系は約46億年前に誕生したといわれています。太陽は自ら光りかがやく恒星であり、地球はこの太陽のまわりを回っている惑星です。この一周する時間を1年としています。

 ちなみに、恒星は地球からみると他の恒星との見た目の位置関係が変わらないので(例えば北斗七星)、恒(つね)なる星という意味で名付けられ、惑星はときどき移動方向が逆になったりして、恒星との見た目の位置関係が移り変わるので、惑(まど)う星ということで名付けられています。

 太陽は4個の水素が核融合し1個のヘリウムになることでエネルギーを発生し、高温で光を発しています。その中心部は約1600万度C、表面は約6000度C、表面にある黒点部分は約4000度Cです。

 また、太陽は地球から約1億5000万km離れており、その直径は地球の約109倍、質量は約33万2946倍にもなります。

 太陽からのエネルギーは太陽放射と呼ばれ光などの形で地球に来ます。地球の大気圏外で太陽光に垂直な1mの平面が1秒間に受けるエネルギー量を太陽定数といい、これは1.37kW/m2になります。

 太陽からのエネルギーにより、地球は暖められ、生物は生きるためのエネルギーを得ています。


(2)月
 月は地球の周りを回る衛星です。地球を一周する時間は約29.5日(約1月)です。

 月は地球から38万km離れており、その直径は地球の約0.27倍、質量は約0.012倍です。

 月が地球の周りを回っている(公転)ため、その引力が地球にも影響を与え、海の潮の満ち引きの原因となっています。 
江音留義(えね るぎ)博士の脱線話:
 お日様とお月様の話じゃが、人間が使うエネルギーのほとんどは太陽エネルギーからのものなんじゃよ。

 太陽光発電や太陽熱利用などは当然として、石炭、石油などは大昔の動物や植物が、地下深くで変化したものであるとの説があり、化石燃料と呼ばれているが、つまりは昔の生き物が太陽エネルギーを利用して作った体から出来たものということじゃのう。バイオマスエネルギーは今の生き物が太陽エネルギーを利用して作った物を利用するものじゃ。
 また雨や風も太陽エネルギーが起こすものじゃから水力や風力もそうじゃ。

 月についても、その引力が潮の満ち引きを引き起こすなど地球に影響を与えておるのう。

 お日様、お月様と様付けで呼ばれるのも納得じゃのう。
関連ページ:
化石燃料とは
バイオマス資源
太陽光発電とは
太陽熱利用
光合成と呼吸
電磁波と光
大気と水
核反応とエネルギー
関連サイト:
理科年表オフィシャルサイト徹底解説暦部
理科年表オフィシャルサイト徹底解説天文部
国立天文台画像・映像

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