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●地球の内部は中心から「内核、外核、マントル、地殻」というもので構成されている。 ●地殻の表面は十数個のプレートに分かれていて、その境界のひずみから火山や地震が生まれる。 ●地震は、大地のひずみが大きくなり、断層面を境に大地が急激にずれる運動である。 ●火山は地中のマグマが地表に上昇してできたものである。 解説: (1)プレート 地球の内部は中心から「内核、外核、マントル、地殻」というもので構成されています。地殻の表面は十数個のプレートと呼ばれるものに分かれていて、それぞれが別々の方向に移動しています。従って、プレートの境界ではプレート同士のずれが生じ大地が変形し、そのひずみから火山や地震が生まれます。この考え方を「プレートテクトニクス」といいます。 日本列島の近くには「ユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレート」という4つのプレート境界があり、地球の地震と活火山の約1割が日本列島にあり、地震や火山の多い地域となっています。 (2)地震 地震は、大地のひずみが大きくなり、ある面(断層面)を境に大地が急激にずれて起こり、波として伝わる運動ですが、過去に地震を出した断層の中でも、ひずみが蓄積されると再度地震がおきる可能性の高い断層を活断層と呼びます。活断層には過去の地震のようすが記録されているので、これを調べることにより、将来の地震をある程度予測することができます。 地震の強さ(エネルギーの大きさ)はマグニチュードによって表されます、マグニチュードが1大きくなると地震のエネルギーは約32倍、2大きくなると約1000倍大きくなります。 地震のゆれの大きさは震度で表します。震度は震源地に近いほど、マグニチュードが大きいほど大きくなります。また、地震のゆれは地表面に近いほど大きくなるので、地中は地表面ほどはゆれは大きくなりません。 (3)火山 火山は地中のマグマが地表に上昇してできたものです。マグマはマントルの一部がとけて地殻の上部まできたもので、地下数kmのところに留まりマグマ溜りを作っています。このマグマ溜りからマグマが地表に上昇して火山の噴火が起こります。 マグマは冷えて固まると火成岩になります。火成岩の中で、マグマが地表に出て急激に冷えて固まったものを火山岩、地中のマグマ溜りでゆっくり冷えて固まったものを深成岩といいます。 江音留義(えね るぎ)博士の脱線話: 火山や地震はプレートの境界で起こるということで、考え方の基本になるものはプレートということなんじゃが、この「プレートテクトニクス」の考え方の元になったのは、ウェゲナーという人が唱えた大陸移動説(1912)じゃ。大陸が移動するなどとは、いやはや壮大な発想じゃのう。 彼は、大陸をパズル合わせのように移動させてみると、海岸線がほぼ一致することからこの考えを思いついたそうじゃが、「遊び」はやっておくもんじゃ。 「よく遊び、よく学べ」じゃのう。 関連ページ: ●地熱発電とは ●地熱発電の発電量 ●日本の地熱資源 ●波について ●大地と生物 関連サイト: ●高エネルギー加速器研究機構>キッズサイエンティスト |