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●磁石のつくる磁界の中で導線に電流を流すと電流は磁界から力を受け、導線が動きます。この原理を応用したのがモーターです。 ●逆に、磁石とコイルの位置が近づいたり離れたりすると、磁界が変化して電流(これを誘導電流といいます)が流れます。この原理を応用したのが発電機です。 ![]() 図1 モーターと発電機の原理
解説: 磁石のつくる磁界の中で導線に電流を流すと電流は磁界から力を受け、導線が動きます。これは「フレミングの左手の法則」というもので、この原理を応用したのがモーターです。 逆に、磁石とコイルの位置が近づいたり離れたりすると、磁界が変化して電流(これを誘導電流といいます)が流れます。これは「フレミングの右手の法則」というもので、この現象を「電磁誘導(発見者はファラデー(1791〜1867)」といい、この原理を応用したのが発電機です。 江音留義(えね るぎ)博士の脱線話: モーターと発電機の原理を簡単に表すと、次の様になる。 モーターの原理:磁界の中で、電流が流れる→導線が動く 発電機 の原理:磁界の中で、電流が流れる←導線が動く どうじゃ、全く逆の現象じゃろう。これは時間の動きが逆になったのと同じともいえるのう。こういうのを「可逆性(逆も可能な性質)」というのじゃよ。この現象だけでなく他にもよくあることで、例えば「酸化と還元」などでも同じことがいえる。 例:酸化 銅(2Cu)+酸素(O2) → 酸化銅(2CuO) 還元 銅(2Cu)+酸素(O2) ← 酸化銅(2CuO) また、われわれの生活においても似たような事があって、下記の様なことわざもあるのう。 例:幸せになる → 笑う 幸せになる ← 笑う(笑う門には福来る) このように、「A→B」となる現象があったとき、逆に「B→A」とならないか、と考えることは発明・発見の元になるのう。まさに「逆転の発想」じゃのう、フォッ、フォッ、フォッ。 関連ページ: ●電気の単位 ●直流と交流 関連サイト: ●初歩のサイエンス>電気と磁気 |