TOPページにリンクします。エネルギー解説集エネルギー教室リンク集

エネルギー全般化石エネ原子力再生可能エネ省エネ環境その他
循環型社会(2009.07.07)


●日本は、「天然資源の消費が抑制され、環境への負荷ができる限り低減された社会」である循環型社会を目指している。
●その目的のために、「循環型社会形成推進基本法(循環型社会基本法)」が作られた。


図1 リサイクルのエコマークの例
出所:環境省総合環境政策環境ラベル等データベース


解説:
 20世紀の私たちの社会は、大量に生産し、消費し、廃棄する社会でした。しかし、環境や資源、エネルギーが限りあるものであることから、将来にわたり健全な社会活動を営むためには、これらの制約に対応した「循環型社会」を築くことが必要であると考えられるようになってきました。

 「循環型社会」とは、下記の事柄を行うことにより、天然資源の消費をできる限り節約し、廃棄物をできる限り捨てずに循環資源として再利用し、環境への負荷をできる限り少なくする社会のことです。
1)廃棄物の発生抑制
2)リサイクルによる資源の循環的な利用
3)廃棄物の適正な処分

 この循環型社会を実現するために作られた「循環型社会形成推進基本法(循環型社会基本法)、平成12年6月公布」では、「循環型社会」を、第一に製品等が廃棄物等となることを抑制し、第二に排出された廃棄物等についてはできるだけ資源として適正に利用し、最後にどうしても利用できないものは適正に処分することが徹底されることにより実現される、「天然資源の消費が抑制され、環境への負荷ができる限り低減された社会」、としています。

 2003年(平成15年)3月14日には、循環型社会基本法に基づき初の「循環型社会形成推進基本計画」が閣議決定され、国会に報告されました。
江音留義(えね るぎ)博士の脱線話:
 「循環型社会」と言葉は堅苦しいが、これは昔から日本に伝わる「もったいない」精神を発揮しようということじゃのう。
 江戸時代の日本は、紙の切れ端もこよりにして使ってたくらいで、それはもう究極の「循環型社会」であったのじゃから、ご先祖様に負けないように我々も21世紀の「もったいない」社会を作ろうではないか。
関連ページ:
日本の廃棄物の量
関連サイト:
環境省
資源エネルギー庁エネルギー白書
経済産業省白書・報告書
資源エネルギー庁エネルギー政策基本法とエネルギー基本計画
(財)クリーン・ジャパン・センター
国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究オンラインマガジン
(財)エネルギー総合工学研究所定期刊行物>新エネルギーの展望>循環型社会の構築(PDF/2.47MB)

エネルギー全般化石エネ原子力再生可能エネ省エネ環境その他

TOPページにリンクします。エネルギー解説集エネルギー教室リンク集