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燃料電池(2009.11.26)


●燃料電池は水の電気分解とは逆の電気化学反応を利用して直接発電する方法である。


図1 燃料電池発電のしくみ


解説:
 燃料電池は下記の様に水の電気分解とは逆の電気化学反応を利用して直接発電する方法です)。

  水の電気分解:水(水素2個と酸素)+電気→水素2個+酸素
    燃料電池:水(水素2個と酸素)+電気←水素2個+酸素
 (詳しくは「電気分解と燃料電池」を参照してください)

 燃料電池の原理は、1839年にイギリスのグローブ卿によって発明され、その後、20世紀後半になって宇宙船の電源として、そして身近に使うための電池として開発が進みました。

 発電効率が30〜55%と高く、そのときに出る排熱も利用するコージェネレーションシステムを構成すれば、トータルで80%近くもエネルギーを利用することができます。

 燃料電池で必要になる水素をどうやって製造するのかが一つの課題であり、天然ガス、メタノール、石油・石炭ガス、バイオマスガスなどさまざまな物が原料として検討されています。

 日本では、2009年度から世界に先駆けて家庭用燃料電池システムの一般販売がはじまります。
江音留義(えね るぎ)博士の脱線話:
 燃料電池の良い所といえば「高効率、小型化可能、低公害」といったところかのう。
 これらの性質を生かして、家庭や自動車に用いられたり、用いようとされておるのじゃ。

 今までは電気といったら、遠くの大きな発電所で作られたものを使っておったが、燃料電池が普及すれば、近くの小さな発電設備で作られた電気を使える様になるということで、正に画期的なことじゃのう。

 そのためにも、安く、大量に、もちろん安全に水素が供給されるようにならんかのう。
関連ページ:
コージェネレーション
電気分解と燃料電池
関連サイト:
日本ガス協会燃料電池燃料電池なぞ知りツアー
石油連盟燃料電池について
東京ガス株式会社なるほど!燃料電池
(財)エネルギー総合工学研究所定期刊行物>新エネルギーの展望>燃料電池(再改訂版)(PDF/2.87MB)

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