TOPページにリンクします。エネルギー解説集エネルギー教室リンク集

エネルギー全般化石エネ原子力再生可能エネ省エネ環境その他
一つ上の階層にリンクします。再生可能エネルギーの長所と短所(2009.07.07)


●再生可能エネルギーには、長所も短所もある。
●それぞれの特性に適した使い方により、一部実用化されている。

表1 太陽光発電と風力発電の概要(現状)

 

太陽光発電
風力発電
業務用
住宅用

一基当たり設備容量

100kW
3.5kW
2000kW

利用率

12%
12%
20%

一基当たり年間発電量

11万kWh
0.37万kWh
350万kWh

一基当たり設備投資額

6000万円
250万円
6.0億円
使用データ:資源エネルギー庁パンフレット「日本のエネルギー 2009」

        表2 新エネルギー導入実績と見通し (原油換算万kL)

 

2005年度
2020年度
2030年度
実績
現状固定ケース・努力継続ケース
最大導入ケース
現状固定ケース・努力継続ケース
最大導入ケース

太陽光発電

35

140

350

669

1300

風力発電

44

164

200

243

269

廃棄物発電+バイオマス発電

252

476

393

338

494

バイオマス熱利用

142

290

330

300

423

その他

687

663

763

596

716

合計

1160

1733

2036

2146

3202

使用データ:資源エネルギー庁長期エネルギー需給見通しについて-エネルギー起源CO2排出量の見通し-長期エネルギー需給見通し


解説:
 太陽光発電や風力発電、バイオマスなどのいわゆる再生可能エネルギーは、概して、環境に優しい、資源が無尽蔵などの長所がありますが、コストや、自然条件に左右されるなどの安定性などの面でまだ問題もあります。
 例えば、太陽光発電を住宅用に導入する場合、現時点では数百万円の設備投資費が必要になり、コストが普及の妨げになっています。

 これらの問題点を解決するための技術開発も進められており、既にそれぞれの特性に適した使い方により、一部実用化されています。

 日本で現在利用されている新エネルギーは、一次エネルギー供給量の数%程度です。
江音留義(えね るぎ)博士の脱線話:
 再生可能エネルギーは、よく「無限のエネルギー」と言われることがあるが、この「無限」の意味には2通りある。1つは「ある瞬間に無限の大きさの強い力を出す」という意味と、もう一つは「無限の時間使える」という意味じゃ。

 当然、再生可能エネルギーの「無限」とは後者の意味で、設備さえあればほぼ「無限の時間使える」エネルギーということじゃ。
 もちろん、設備を沢山作れば力も大きくなるが、それは他のエネルギーでも同じことじゃ。

 ロボットマンガなどで、小さな太陽光発電装置しかないロボットが正に「無限の大きさの強い力」を発揮して強敵を撃破するように描かれているが、あれは間違いで、故障しない限り「無限の時間動ける」とするのが正しいのう。
関連ページ:
新エネルギーの定義
主な発電方式の特徴
発電方式別の発電コストの比較
発電方式別のCO2排出量
関連サイト:
資源エネルギー庁エネルギー白書
資源エネルギー庁パンフレット
(財)新エネルギー財団
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)よくわかる!技術解説
電気事業連合会情報ライブラリー

エネルギー全般化石エネ原子力再生可能エネ省エネ環境その他

TOPページにリンクします。エネルギー解説集エネルギー教室リンク集