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原子力発電所の高経年化対策(2009.07.07)


●日本の原子力発電所には30年以上運転をしているものがある。
●長い間運転を続けてきた原子力発電所に対する対策が考えられている。
解説:
 日本の原子力発電所には30年以上運転をしているものがあります。

 高経年化対策とは、長い間使用している原子力発電所に対し、安全確保活動をより慎重かつ適切に行うため、起こりうる劣化などの特徴を最新知見に基づき把握した上で、通常の保全活動に加えて新たな保全策を行うなど、機能や性能を維持・回復するために必要な保守管理を確実に実施することです。

 原子力発電所の事業者は、営業運転が開始して30年が経過する前に、安全上重要な機器・構造物について、今後長期間運転することを想定した技術評価(高経年化に関する評価)を実施し、それに基づいた長期保全計画を策定することが義務づけられています。

 1996年4月に国が「高経年化に関する基本的な考え方」を公表し、電力会社に対し技術評価や長期計画を要請しました。

 また、2003年10月からは、高経年化技術評価及び長期保全計画の策定について法令上の位置付けを明確にすることとし、10年以下のサイクルで再評価を行うことが義務付けられています。
関連ページ:
原子力発電所の解体撤去
原子力発電のしくみ
軽水炉(沸騰水型と加圧水型)
関連サイト:
資源エネルギー庁エネルギー白書
資源エネルギー庁なるほど! 原子力AtoZ
電気事業連合会
(財)日本原子力文化振興財団あとみん原子力百科事典ATOMICA

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