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高速増殖炉「もんじゅ」のナトリウム漏洩事故(2009.07.07)


●1995年12月、高速増殖原型炉「もんじゅ」において、ナトリウムが漏れ、ナトリウム火災が発生した。
●放射性物質による人体や環境への影響はなかったが、事故後の情報公開を巡る不適切な対応から、社会に不信感と不安感を与えた。


解説:
 1995年12月、福井県敦賀市にある動力炉・核燃料開発事業団(当時)の高速増殖原型炉「もんじゅ」において、二次冷却系からナトリウムが漏れ、ナトリウム火災が発生しました。ナトリウムが漏れた原因は、二次冷却系の配管に取り付けられた温度計(さや管)の設計が不適切であったため、温度計がナトリウムの流れによって振動・破損したためと判断されました。

 この事故では、放射性物質による人体や環境への影響はありませんでしたが、 国内で初めてのナトリウム漏れであったことと、事故後の情報公開を巡る同事業団の不適切な対応から、社会に不信感と不安感を与えました。

(解説の参考:資源エネルギー庁エネルギー白書2008

関連ページ:
新しい原子力発電技術
日本の原子力発電トラブル報告件数
原子力発電所の安全確保のしくみ
原子力発電事故の評価尺度
原子燃料サイクル
原子燃料サイクルの位置付け
関連サイト:
(独)原子力安全基盤機構データベース
資源エネルギー庁エネルギー白書2008
資源エネルギー庁なるほど! 原子力AtoZ
電気事業連合会
(財)日本原子力文化振興財団あとみん原子力百科事典ATOMICA

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