日本の原子力発電のトラブル(2011.04.18)
●日本の原子力発電所の一基当たりのトラブル数は1件/年以下である。
●計画外停止頻度は他国に比べて低かったが、東日本大震災では、福島第一原子力発電所において、放射性物質を外部に放出する大きな事故(レベル7)が発生した。

図1 原子力発電所の一基当たりのトラブル報告件数
使用データ:平成21年版 原子力施設運転管理年表、(独)原子力安全基盤機構 安全情報部(平成21年)

図2 各国の計画外停止頻度(7000時間当たりの計画外自動スクラム割合)(2008年)
使用データ:資源エネルギー庁のパンフレット「日本の原子力発電」
解説:
原子力発電所などの原子力施設においてトラブルが発生した場合、事業者は直ちに国に報告し、国はトラブルの発生を公表し、原因の究明及び再発防止対策の確認を行うことになっています。
最近の、日本の原子力発電所の一基当たりのトラブル数は1件/年以下です(図1)。
また、他国と比較すると、計画外停止頻度は他国に比べて低いですが、(図2)、2011年3月に起きた東日本大震災では、福島第一原子力発電所において、放射性物質を外部に放出する大きな事故(レベル7)が発生しました。
注)トラブル:「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」等の規定に基づき、電気事業者から経済産業大臣に報告されたトラブル(自動停止、手動停止、出力低下、機器の損傷、蒸気発生器損傷、等)のことです。
関連ページ:
●原子力発電所の安全確保のしくみ
●放射線や放射性物質の監視
●原子力発電の防災対策
●原子力発電事故の評価尺度
関連サイト:
●日本原子力技術協会>設備稼働状況
●原子力発電情報公開ライブラリー「ニューシア」
●(独)原子力安全基盤機構>お役立ちページ
●原子力安全・保安院
●資源エネルギー庁>日本の原子力発電
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