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チェルノブイリ発電所事故(2009.07.07)


●チェルノブイリ発電所事故は、1986年4月26日、旧ソ連ウクライナ共和国で発生した。
●その被害は31名の死者、住民13万5000人の避難・移住、国境を越えた広範囲にわたる放射能汚染などである。
●事故の根本原因は、安全文化の欠如と言われている。


図1 チェルノブイリ発電所の構造
出所:(財)日本原子力文化振興財団:「原子力」図面集-2002-2003年版-(2002.12)


解説:
 チェルノブイリ発電所事故は、1986年4月26日、旧ソ連ウクライナ共和国のチェルノブイリ発電所の4号機(黒鉛減速軽水沸騰冷却型−RBMK型)で発生しました。この型の原子力発電所は旧ソ連が開発し、旧ソ連国内でしか運転されていないものでした。
 この事故はある条件の下での特性を確認するという試験の実施中に発生しました。原子炉の出力が急に上昇し、原子炉と建屋の構造物の一部が破壊されました。

 その被害は、旧ソ連当局によれば、31名が死亡し、発電所から半径30キロメートルの地域の住民13万5000人が避難・移住しました。

 この事故による放射性物質は国境を越え、ヨーロッパ諸国を中心に広範囲にわたる放射能汚染をもたらしたと報告されています。

 事故の原因としては、「運転員の規則違反」「設計上の問題」などがありますが、根本原因はセイフティカルチャー(安全文化)の欠如と言われています。

(解説の参考:(財)日本原子力文化振興財団あとみん原子力百科事典ATOMICA
       
資源エネルギー庁エネルギー白書2008

関連ページ:
原子力発電事故の評価尺度
原子力発電所の安全確保のしくみ
自然界の放射線
放射線の人体への影響
関連サイト:
(独)原子力安全基盤機構データベース
資源エネルギー庁エネルギー白書2008
資源エネルギー庁なるほど! 原子力AtoZ
電気事業連合会
(財)日本原子力文化振興財団あとみん原子力百科事典ATOMICA

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