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●放射能とは「放射線を出す性質(能力)」のことである。 ●放射性物質の放射能は時間と共に減少する。 解説: 放射能とは「放射線を出す性質(能力)」のことです。放射能の強さは、放射性物質が1秒間に壊れていく数で表し、1秒間に1個の原子核が崩壊する放射能の強さを1ベクレル(Bq)として表しています。 ここで懐中電灯に例えると、「懐中電灯」は「光」を出す「発光能力」を持ったものというように、「放射性物質」は「放射線」を出す「放射能」を持った物質ということになります。 つまり、「懐中電灯→放射性物質」「光→放射線」「発光能力→放射能」に相当しています。 懐中電灯の発光能力が時間とともに減衰するように、放射性物質の放射能も時間とともに減衰していきます。その様子は、一定の時間で放射能が半分になるように減衰していきます。この放射能が半分になるまでの時間を「半減期」といいます。 したがって、ニュースなどで「放射能が漏れた」という言い方がされていますが、正しくは、放射性物質が漏れたのであれば「放射性物質が漏れた」、放射線が漏れたのであれば「放射線が漏れた」と言うのが正しい言い方です。 関連ページ: ●放射線と放射能の違い ●放射線とは ●放射線発見の歴史 関連サイト: ●資源エネルギー庁>なるほど! 原子力AtoZ ●(財)日本原子力文化振興財団>あとみん>原子力百科事典ATOMICA ●(独)放射線医学総合研究所>放射線Q&A ●日本原燃株式会社>放射線について ●原子力・放射線安全確保ホームページ ●(社)日本アイソトープ協会 関連書籍: ●岩波 理化学辞典 第5版、岩波書店(1999) |