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石油の位置づけ(2009.09.28)


●現代社会において、石油は重要な資源である。
●石油危機を契機に、徐々に石油依存度を低下させてきたが、今でも約50%である。


図1 日本の一次エネルギーの構成比
使用データ:EDMC/エネルギー・経済統計要覧(2009年版)


図2 各部門のエネルギー構成(2007年度) 
使用データ:EDMC/エネルギー・経済統計要覧(2009年版)


解説:
 現代社会において、石油は社会活動のいたる所で使われおり、私たちの社会生活を支える血液といえます。

 戦後間もないころの、我が国の主要なエネルギーは石炭でしたが、高度経済成長とともに、使うのに便利な石油が中心になってきました。
 その結果、エネルギー供給に占める石油の割合(石油依存度)は1973年度には77%とピークに達しました。

 その後、二度の石油危機(1973年と1979年)を経験し、石油への過度な依存を改めようと努力しましたが、現在でも一次エネルギーの約50%(2007年度)は石油であり、最も多く使われているエネルギー源となっています。特に運輸部門では、そのほとんどを石油に頼っています。

 また、自動車のガソリン、飛行機の燃料、家庭の灯油、火力発電の燃料などのエネルギー源としてだけでなく、化学繊維、プラスチック、合成洗剤、化粧品など石油化学製品の原料としても幅広く使われ、石油は重要な資源となっています

 ただし、大量に使用してきた結果、環境問題や資源枯渇の懸念も現れており、適切な利用が求められています。
関連ページ:
日本のエネルギー構成
人類とエネルギーのかかわり
化石燃料とは
石油とは
石油資源の枯渇
石油危機
日本の石油製品の用途
地球温暖化
温室効果ガス
化石燃料別のCO2排出量
エネルギー源別のCO2排出量
関連サイト:
資源エネルギー庁エネルギー白書
(社)石油学会石油豆知識
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