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●天然ガスは、「天然に」存在するガスで、メタンを主成分とする可燃性ガスのこと。
●日本では、マイナス162度Cに冷却し、液化天然ガス(LNG)にして輸入している。
●天然ガスの特徴は[使いやすい、クリーンである、安全である]。


資料:IEA「Natural Gas Prospects to 2010」(1986)

図1 化石燃料別の発熱量当たりのCO2排出量など
使用データ:資源エネルギー庁経済産業省:エネルギー白書 2004年版(2004年)


解説:
 天然ガスは、一般的には「天然に」存在するガスで、メタンを主成分とする可燃性ガスのことです。メタンのほかに、エタン、プロパン、ブタン、その他の成分が含まれていることがあります。
 通常はガス(気体)ですが、海外からのパイプラインのない日本では、マイナス162度Cに冷却し、液化天然ガス(LNG:Liquefied Natural Gas)にして輸入しています。

 現在では、主に発電用燃料や都市ガスの原料として用いられており、将来は、自動車用燃料、燃料電池などの利用が期待されています。

 天然ガスの特徴は下記のとおりです。

1)使いやすい
 ・パイプラインで、簡単に供給ができる。
 ・燃やしても煙の発生がほとんどない。

2)クリーンである
 ・温室効果ガスである二酸化炭素の排出量が、石炭、石油に比べて少ない。
 ・有害物質や不純物を除去して、利用されている。

3)安全である
 ・毒性がなく、爆発の危険性も少ない。

 また、天然ガスやLPガスを総称して、ガス体エネルギーといいます。LPガスは、天然ガス生産や原油生産に伴い採取されたり、石油精製などからの分離ガスとして生産されています。


関連ページ:
化石燃料とは
天然ガスの位置づけ
都市ガスの原料
化石燃料別のCO2排出量
関連サイト:
東京ガス株式会社ピピッと!ガス百科
国際石油開発帝石株式会社親子で学ぼう「天然ガス見て知って館」
(社)日本ガス協会こどもガス教室

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