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石油資源の枯渇(2009.07.07)


●石油の専門家の多くは、21世紀中に現在の様な形の石油は生産のピークを迎え、その後減少すると考えている。
●ただし、ピークはすぐには来ないとの考えもある。 

 
図1 世界の石油生産量(キャンベル)
出所:石井吉徳:21世紀,人類は持続可能か−エネルギーからの視点−、季報 エネルギー総合工学Vol.24 No.3、(財)エネルギー総合工学研究所(2001年10月)


解説:
 現在エネルギーの主力となっている石油の今後の予測についてはいろいろな考え方があります。1つの例を紹介します。上図は、キャンベルという人が世界の石油生産を2050年まで推計した1つの予測例です。

 この予測より資源量は多いとの意見など、これが本当かどうか議論がありますが、石油の専門家の多くは、21世紀中に現在の様な形の石油は生産のピークを迎え、その後減少すると考えています(これを「石油ピーク(オイルピーク:Oil Peak)」といいます)。

 ただし、原油価格が高くなれば、タールサンド、オイルシェールなど、現在あまり利用されてない形の石油資源(非在来資源)の利用などが行われ、ピークはすぐには来ないとの考えもあります。
江音留義(えね るぎ)博士の脱線話:
 もし、石油の資源量が多くて、石油を使い過ぎてしまうと地球温暖化が問題になるし、もし資源量が少なくて、石油を使えなくなっても困るし、どっちにしても大変じゃのう。

 どちらにしても、人間は使いすぎたのかもしれん。貴重な資源は大事に有効に使いたいものじゃ。
関連ページ:
石油とは
石油の位置づけ
日本の石油の輸入
世界の原油生産量
石油危機
石油備蓄
埋蔵量と可採年数
関連サイト:
経済産業省白書・報告書>>総合資源エネルギー調査会需給部会、2030年のエネルギー需給展望(平成17年3月)
豊かな石油時代が終わる

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