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化石燃料とは(2009.07.07)


●石炭、石油、天然ガスなどは大昔の動物や植物が、地下深くで変化したものであるとの説があり、化石燃料と呼ばれている。
●世界で使われているエネルギーの大部分が化石燃料である。
●化石燃料は無限にあるわけではない。
●化石燃料を大量に燃やすと、地球温暖化や酸性雨の問題がおこる。

表1 化石燃料の概要
種類
成分
常温・常圧での状態
用途

天然ガス

メタン (CH4

気体

発電用燃料
都市ガス原料等

液化石油ガス(LPG)

プロパン(C3H8
ブタン (C4H10

気体

各種燃料
化学工業原料等

石油

各種の液状炭化水素の混合物

液体

各種燃料
化学工業原料等

石炭

多環芳香族からなる高分子物質

固体

発電用燃料
鉄鋼用原料等


解説:
 私たちは電気やガスなどたくさんのエネルギーを使うようになりましたが、そのエネルギーの中で最も多く使われているのが、石炭、石油、天然ガスなどを燃やして作られるエネルギーです。これら(石炭、石油、天然ガスなど)は大昔に生きていた動物や植物が、地下深くの温度や圧力により変化したものとの説があり、化石燃料(化石エネルギー)と呼ばれています。

 化石燃料は使うのに便利なエネルギーであるため、現在、世界で使われているエネルギーの大部分が化石燃料です。しかし、化石燃料は無限にあるわけではありません。例えば石油は、地球にあった利用可能な石油の半分くらいを既に使ってしまったという意見もあり、このまま使い続けると21世紀中に使えなくなるという説もあります。

 また、化石燃料を大量に燃やしたため、地球が温かくなったり(地球温暖化)、酸性の雨(酸性雨)が降るといった問題がおこりました。

 そこで、化石燃料にかわる新しいエネルギーを使おうという動きや、石炭を有効に使う方法を開発しようという動き(クリーン・コール・テクノロジー)も出てきています。
関連ページ:
世界のエネルギー資源埋蔵量
世界のエネルギー供給
石油資源の枯渇
地球温暖化
化石燃料別のCO2排出量
エネルギー源別のCO2排出量
酸性雨
クリーン・コール・テクノロジー
光合成と呼吸
大地と生物
関連サイト:
資源エネルギー庁エネルギー白書
資源エネルギー庁パンフレット
(財)石炭エネルギーセンター石炭ランド
J-POWER/電源開発株式会社石炭
石油連盟
石油技術協会石油開発ABC
東京ガス株式会社ピピッと!ガス百科
国際石油開発帝石株式会社親子で学ぼう「天然ガス見て知って館」

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