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人類とエネルギーのかかわり(2009.07.07)


●人が生きるためには必ずそれに相応しいエネルギーが必要となる。
●産業革命以後、エネルギーの大量使用が可能となった。
●大量消費により、地球温暖化などの環境問題や化石燃料の資源枯渇という問題がある。


図1 人類とエネルギーのかかわり
参考:資源エネルギー庁経済産業省、エネルギー白書 2006年版(2006年)


解説:
 人類が他の生き物と異なるものとして「言葉」とともに「火」の使用が挙げられている様に、人類とエネルギーの関係は密接なものがあります。人が生きるために行うさまざまな活動には必ずそれに相応しいエネルギーが必要となります。

 人類は、長い間、自然界のエネルギーのごく一部を利用しているにすぎませんでした。人類とエネルギーの歴史にとって、一つの大きな転換点になったのが18世紀に始まった産業革命です。この時代に、蒸気機関の発明等で石炭を利用したエネルギーの大量使用が可能となりました。

 人類の活動範囲の拡大はエネルギー消費の拡大と共にあり、産業革命以後はまさに石炭・石油・天然ガスといった化石燃料によるエネルギーの大量消費時代といえます。

 しかし、大量消費により地球温暖化など地球環境を破壊する恐れが出るまでになっており、さらに将来的には化石燃料の資源枯渇という現象が表面化してくるといわれています。
江音留義(えね るぎ)博士の脱線話:
 産業革命の時代からエネルギーが大量使用されたとはいっても、一部の近代化した工業分野を除き、一般国民のくらしは殆ど自然界からの再生可能なエネルギー(木炭や植物油、ろうそくなど)で賄われておったのう。

 日本でもわずか60年程前の第二次世界大戦頃までは、こんな感じじゃったよ。儂(わし)の子供の頃は家の縁側の下に薪(まき)があって、母はこれを燃やし釜でご飯を炊いていたのう。お釜のご飯のうまいこと。特に「こげ」が旨い。あれは旨かった。最近は炊飯器でご飯を炊くので「こげ」ができなくてつまらんのう。
関連ページ:
くらしとエネルギー
GDPとエネルギー消費量の関係
増え続ける世界人口
「経済・環境・エネルギー」の関係
関連サイト:
資源エネルギー庁エネルギー白書
国立社会保障・人口問題研究所人口統計資料集
総務省統計局ホームページ世界の統計 第2章 人口

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