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各国のエネルギー自給率(2009.09.30)


●エネルギーを比較的多く使用する国の多くは、エネルギー輸入国である。
●日本はエネルギーのほとんどを海外から輸入している。


図1 各国のエネルギー自給率(2007年)
使用データ:資源エネルギー庁原子力AtoZ>>エネルギー自給率


解説:
 エネルギーを比較的多く使用する国の多くは、自給率が100%以下で、エネルギー輸入国になっています。

 特に、自国にほとんど資源を持たない日本は、自給率が非常に低く(2007年で、原子力を輸入エネルギーとした場合は約4%、原子力を国産エネルギーとする場合は約17%)、エネルギーのほとんどを海外から輸入しています。

 自給率が低い(つまり輸入依存度が高い)とエネルギーの入手が為替レートの変動やエネルギー輸出国の政治情勢などに左右され、私たちの生活も大きな影響を受けることになり、好ましいことではありません。1973年と1979年に起きた「石油危機」はその大きな影響を受けた例といえます。

注:原子力発電を輸入エネルギーとする考え方と国産エネルギーとする考え方があります。
  後者の考え方では、下記の理由などから、原子力発電を「準国産エネルギー」と考えます。
(1)燃料のエネルギー密度が高く、備蓄が容易である
(2)燃料を一度原子炉に入れると、その燃料は3〜4年程度は燃焼し続けられる
(3)使用済燃料を再処理することで、新たな燃料として再利用できる

江音留義(えね るぎ)博士の脱線話:
 原子力は「準国産エネルギー」と考える場合もあるが、ウランを外国から輸入していることには違いない。
 しかし、ウランは実は海水中に僅かであるが存在しており、これを採取しようとする研究がされておるのじゃ。もし、これが実用化されたら原子力は「準国産エネルギー」ではなく完全なる「国産エネルギー」となるのう。
 採取コストがまだ高く、実用化には時間がかかりそうではあるが、実現されるといいのう。
関連ページ:
世界のエネルギー供給
石油危機
各国のエネルギー政策
原子力発電の特徴
関連サイト:
資源エネルギー庁原子力AtoZ>>エネルギー自給率
資源エネルギー庁エネルギー白書

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