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「H18年度「水素安全利用等基盤技術開発−水素に関する共通基盤技術開発−革新的技術の研究」新規研究のテーマ募集について
平成18年 4月21日
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
財団法人エネルギー総合工学研究所
(財)エネルギー総合工学研究所では、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO技術開発機構)の委託を受けて、「水素安全利用等基盤技術開発−水素に関する共通基盤技術開発−革新的技術の研究」について、以下の要領により平成18年度の新規研究テーマを募集します。
記
1.研究開発の目的
我が国の燃料電池/水素エネルギー利用分野において、産業競争力強化、中長期的なエネルギー基盤技術の確立、エネルギー安定供給確保およびエネルギーの使用に由来する温室効果ガス排出削減やPMやNOx等の有害排出物の抑制など環境問題の解決が大きな課題となっています。そこで、燃料電池/水素エネルギー利用分野における革新的・先導的技術を研究します。
2. 募集テーマ
・ 「水素安全利用等基盤技術開発−水素に関する共通基盤技術開発−革新的技術の研究」では、水素利用、水素製造、水素輸送・貯蔵等に係る革新的・先導的技術に関する調査・研究テーマを募集します。
・ 調査・研究は、アイデア段階の技術シーズについて、技術の成立性、将来の展開可能性等につき、必要に応じて、小規模な実験的検討も含めてフィージビリティースタディを主眼としております。
参考までに平成17年度に実施した研究テーマを添付します。
3. 研究予算
1研究テーマ2,000万円を上限といたします。
研究テーマ応募に際しては必要最小限の金額にて提案願います。採択候補となった場合、下記6.に示す委員会および(財)エネルギー総合工学研究所にて研究内容および金額について精査のうえ、契約することと致します。
4. 研究期間
平成18年7月頃から平成19年3月を予定しています。 なお、下記6.に示す委員会において平成18年度研究成果についての審査を年度末に実施いたします。その審査結果が特に優れており、当該テーマについて更に研究する必要があるとされ、提案者と(財)エネルギー総合工学研究所が研究内容及び金額等について合意した場合、平成19年度も継続して契約する場合があります。
5. 応募資格
水素エネルギーの技術開発を実施している企業、大学、研究所等。
6. 実施調査・研究のアイデアの選定方法
「水素安全利用等基盤技術開発−水素に関する共通基盤技術開発−革新的技術の研究」委員会(仮称:大学の教授および専門家により構成)にて応募内容を審査し、実施研究テーマを決定します。
テーマの採用、不採用の結果は(財)エネルギー総合工学研究所より連絡させて頂きます。
提案先の団体・組織を考慮し、共同研究契約等を(財)エネルギー総合工学研究所と結びます。
7. 募集要項
添付応募シート(
Word版
/
PDF版
)に研究内容を簡潔・明瞭に記入し、同シートをカバーページとして、研究内容を説明したアブストラクト(様式自由、A4:2枚程度)と共に、添付資料として、研究内容の詳細、研究スケジュール、水素関連技術の研究実績(これまでに実施あるいは応募している公的資金による類似の研究開発および現に実施している自己資金による類似の研究開発も含む)、代表研究者の経歴ならびに研究予算の明細(様式は、NEDO技術開発機構委託業務義務処理マニュアルを参照)も提出願います。なお、本研究では、機械装置等費は認められません。
8. 応募期限
平成18年5月31日(水)正午 必着
9. その他
採用された研究テーマは、平成18年7月頃に研究内容の計画を報告していただきます。
研究成果については、平成19年3月頃に開催予定の「水素安全利用等基盤技術開発−水素に関する共通基盤技術開発−革新的技術の研究」報告会にて報告をして頂きます。また、必要に応じ、委員会等にて中間報告等を実施して頂く場合があります。
10. 平成18年度「革新的技術に関する研究」スケジュール
ただし、下記のスケジュールは概略予定とします。
H18
/4
5
6
7
8
9
10
11
12
H19
/1
2
3
研究テーマ募集
***
******
研究テーマ採択
******
研究計画報告
***
研究進捗中間報告
**
**
研究成果報告
****
11. 書類提出先
郵便ならびに電子メールで下記の部署に送付願います。
〒105−0003 東京都港区西新橋1丁目14番地2号
新橋SYビル 8階
財団法人エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 坂田・曽根
12. 問い合せ先
財団法人エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部 坂田・曽根
TEL(03)4435-8262・8264 FAX(03)3501−8021
添付資料
発酵菌による高生産性水素製造の研究
音波を利用した水素センサの研究
水素ハイドレートを用いた新規水素貯蔵システムの研究
水素系混合ハイドレートを利用する水素貯蔵の可能性研究
水素液化のための低温作動磁気冷凍用材料の開発
水素用磁気冷凍システムの研究開発
通電加熱アルマイト触媒を用いたバイオエタノールからの水素製造技術の研究開発
*平成15,16年度の研究テーマおよび成果報告書についてはNEDOホームページの成果報告書データベース(
http://www.tech.nedo.go.jp/index.htm
)の報告書バーコード「100005771」にて参照可能です。
応募シート
Word版
PDF版
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