1.日時・会場

日時 令和元年5月10日(金) 14:00~16:00
会場 航空会館 5階 501・502会議室

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2.報告テーマ

(1)大崎クールジェンIGCCプロジェクト第一段階の成果

大崎クールジェン株式会社
技術部
技術グループ
課長
神宮 伸一 様

テーマ(1)について
 化石燃料の中でCO2排出係数が大きいとされる石炭火力の技術革新をなぜ推し進めるのか。酸素吹IGCCとはどのような技術で、将来性はあるのか。「大崎クールジェンIGCCプロジェクトの背景とその意義」「実証した石炭ガス化技術」「プロジェクト概要と第1段階の目標」「第1段階の実証試験の成果」について紹介します。また、この技術を利用した次への展開として既に建設に着手し、今年末から実証試験を計画している第2段階実証試験設備のCO2分離回収設備概要について紹介します。

(2)石炭等の炭素資源の利活用技術について

一般財団法人 エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部
主管研究員
鴻野 健二

テーマ(2)について
衣類、電化製品、日用雑貨、包装容器やフィルムなど身の回りの多くの製品の原材料が化学工業により生み出されている。また、直接目にする機会は少ないが、炭素材料は、炭素繊維、電炉電極や二次電池電極材料など、今日の産業の発展には必要不可欠な材料である。これらの製品の出発原料としては、石油、天然ガス、石炭、バイオマスが挙げられるが、これらの中で、石炭を出発原料とした場合の特徴についての概略を説明する。

3.申し込み方法

申し込みは締め切りました。

4.連絡先

エネルギー技術情報センター 高部  TEL:03(6367)0239/FAX:03(3501)8021

お知らせ
8月より運営を変更します。詳細は以下(リンク)のとおりです。

 

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