日時・会場

日時 平成29年3月31日(金) 14:00~16:00
会場 航空会館 5階 501・502会議室

地図を表示

報告テーマ

(1)高温ガス炉に関する研究開発の現状

国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
原子力科学研究部門
高温ガス炉水素・熱利用研究センター
小型高温ガス炉研究開発ディビジョン
安全設計グループ
リーダー
大橋 弘史 様

テーマ(1)について
 高温ガス炉は電源や冷却材の喪失時においても炉心溶融が想定されないなど優れた固有の安全性を有するとともに、1,000℃近い高温の核熱を水素製造や高効率なガスタービン発電等に利用できることから、第4世代原子炉の有力な炉型として世界各国で実用化に向けた研究開発が実施されている。原子力機構では、我が国唯一の高温ガス炉である高温工学試験研究炉(HTTR)を用いた高温ガス炉技術基盤の確立、熱化学法ISプロセスによる水からの水素製造技術やヘリウムガスタービン発電技術の研究開発を進めている。本講演では、高温ガス炉及び熱利用技術に関する研究開発の現状について報告する。

(2)溶融塩炉の歴史とプラント実現への動き

NPO トリウム溶融塩国際フォーラム
理事長
東京大学人工物工学研究センター
客員研究員
木下 幹康 様

テーマ(2)について
(近日掲載予定)

申し込み方法

申し込みは締め切りました。

月例研究会に戻る