日時・会場

日時 平成26年11月28日(金) 14:00~16:00
会場 航空会館 5階 501・502会議室

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報告テーマ

(1) 高温ガス炉に関する最新動向

東京大学
大学院工学研究科
教授
岡本 孝司 様

テーマ(1)について
 福島第一原子力発電所事故の重要な教訓として、今後の原子炉にはシビアアクシデントへの対応、放射性廃棄物やプルトニウムへの対処が望まれる。高温ガス炉は、固有の安全性を有しており、発電だけでなく、高温のガスを用いた水素製造等の多様な産業利用が見込まれる原子炉である。本日の講演会では、高温ガス炉の固有の安全性について触れた後、ガスタービンサイクル高温ガス炉のコスト評価及びプルトニウム燃焼高温ガス炉の話題について報告する。

(2) 高温ガス炉プラント研究会の活動状況

一般財団法人エネルギー総合工学研究所
プロジェクト試験研究部
部長
藤井 貞夫

テーマ(2)について
 1985年、高温ガス炉の実用化へ向けた国、民間団体の理解・支援獲得及び我が国主体の高温ガス炉実証炉の早期実現を目標として「高温ガス炉プラント研究会」が設立され、1995年より(一財)エネルギー総合工学研究所が事務局を務めている。本日の講演会では、「高温ガス炉プラント研究会」の主な活動成果として、(1)高温ガス炉開発戦略の検討、(2)国内外の最新動向調査と情報発信、(3)有識者講演、(4)定期講演会、(5)日本原子力学会研究 専門委員会の活動支援等、について報告する。

申し込み方法

申し込みは締め切りました。

連絡先

エネルギー技術情報センター 高部  TEL:03(6367)0239/FAX:03(3501)8021

首記の申込みは、申込フォーム又はFAXにてお願い致します。その際は、ご所属、ご氏名、お電話番号(又はE-MAIL番号)をお知らせ下さい。
なお、会場の都合上、満席になり次第受付を締切らせて頂く場合がありますが、いずれにしましても後日当方より返信のメール又は電話にてご連絡させて頂きますのでどうかご了承ください。

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